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資料4_提出資料3(大橋構成員) (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37513.html
出典情報 かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(第3回 1/24)《厚生労働省》
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かかりつけ医を支える
症例2)92歳、女性、夫と長男と3人暮らし
気管支喘息、脂質異常症でKクリニックへ外来通院中、介護保険は要支援2
「がん検診はやらない。がんが見つかったら治療せず、自宅で亡くなりたい。」
• 3月、夫から「トイレから出たところで転倒して動けない」とKクリニックへ連絡あり
• 本人は「入院したくない」「救急車は呼びたくない」、長男は出張で不在
当院へ電話連絡
往診の依頼

救急要請しても、骨折がなければ帰宅になる可能性あり

• 筋骨格系は問題ないが、下血のためショックバイタルの状態
• 本人へ説明し、精査のためS大学病院へ救急搬送
• 大腸癌の診断で入院、S大学病院の主治医とKクリニックの医師がACPなど情報共有
• 退院後、Kクリニックと情報共有し、当院で訪問診療開始
➢ ファーストタッチをすることで救急受診の必要性を判断
➢ かかりつけ医(Kクリニック)と患者の関係性の継続
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