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資料1-2  令和5年度血液製剤使用実態調査について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37360.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会 適正使用調査会(令和5年度第1回 1/29)《厚生労働省》
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へき地・離島での輸血使用状況
※へき地とは、「無医地区」1)、「準無医地区(無医地区に準じる地区)」2)などのへき
地保健医療対策を実施することが必要とされている地域とする。
1)無医地区とは、医療機関のない地域で、当該地域の中心的な場所を起点として概ね
半径 4Km の区域内に人口 50 人以上が居住している地域であって、かつ、容易に医療機
関を利用することができない地区
2)準無医地区とは、無医地区には該当しないが、無医地区に準じ医療の確保が必要な地
区と各都道府県知事が判断し、厚生労働大臣に協議し適当と認めた地区

1. へき地・離島施設の地域分布と施設の病床規模
へき地・離島では 132 施設(へき地 93 施設、離島 39 施設)から回答があった。そ
のうち 300 床以上は 6 施設のみで、200 床未満の小規模施設が 115 施設と全体の 87%
を占めた(図 1)。離島の施設は九州~沖縄地区に多く、へき地の施設は北海道を始
めとして多くの地域にみられた(表 1)。今回の回答施設は、離島は 12 都道県、へき
地は 35 都道府県に分布していた。
表 1 へき地・離島施設の多い都道府県と施設数
都道府県
離島
都道府県
僻地
沖縄県
9
北海道
12
長崎県
9
熊本県
7
鹿児島県
8
大分県
6
東京都
3
鹿児島県
5
北海道
2
新潟県、高知
4
県、長崎県
図 3 へき地・離島の医療施設の病床群別分布

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