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資料3 国及び各地方自治体の取組状況について (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37923.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第32回 2/16)《厚生労働省》
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肝炎に関する情報発信(教育、啓発)の取組
医療関係職種の養成所・養成施設におけるB型肝炎教育の推進
感染拡大防止と偏見差別防止のためのB型肝炎被害の歴史的事実を踏まえた教育の実施と、患者講義を授業に取り入れるといった教育
の工夫について、看護師等の医療関係職種の養成所・養成施設に対して周知するよう、平成29年10月30日に厚生労働省医政局及び
健康局担当課から都道府県宛に事務連絡を発出した。

日本肝臓学会及び学会会員との連携した周知、啓発
日本肝臓学会及び学会会員との連携を強化し、肝炎対策等の周知への協力依頼の事務連絡を平成30年2月7日に発出した。
肝臓学会理事会に参加、肝臓学会総会に参加

青少年のための教育プログラム
平成24~25年度に実施された厚生労働科学研究「肝炎ウイルス検査体制の整備と普及啓発に関する研究」(慶應義塾大学加藤真吾
先生)の成果を基にして、「青少年のための「初めて学ぶ肝炎」」としてリニューアルして平成30年2月9日に肝炎情報センターの
ホームページに掲載し、広く国民に学んで頂けるように取組を行っている。

B型肝炎教育資材の開発
・医療従事者養成課程向けのB型肝炎教育に関する教育資材の開発を目的とした厚生労働科学研究(大阪市立大学榎本大先生)において、
平成29年度に正しい知識の教授及び偏見差別防止のための教育資材を開発している。令和2年2月26日に肝炎情報センターのホーム
ページに教育資材を掲載し、医療従事者の知識の整理等に広く活用頂けるように取組を行っている。
・中学校3年生向けのB型肝炎教育に関する副読本「B型肝炎 いのちの教育」を、令和2年度に全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団の皆
さまのご協力のもと、作成。

肝炎ウイルス感染者の偏見や差別による被害防止の研究
平成29年度より、肝炎患者等も参加した厚生労働科学研究「肝炎ウイルス感染者の偏見や差別による被害防止への効果的な手法の確
立に関する研究」(長崎医療センター八橋弘先生)を実施している。肝炎情報センターが主催する会議等の場で研究成果を発表した。
令和5年度より「様々な生活の場における肝炎ウイルス感染者の人権への望ましい配慮に関する研究」 (長崎医療センター八橋弘先生)
として継続。
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