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資料3 国及び各地方自治体の取組状況について (82 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37923.html |
出典情報 | 肝炎対策推進協議会(第32回 2/16)《厚生労働省》 |
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肝炎研究推進戦略
【背景】
○「肝炎研究10カ年戦略」により肝炎患者数減少や、肝炎治療実績の改善を認めたが、依然として
課題が残されていることから研究の更なる推進の必要性があるとし、令和4年に「肝炎研究推進戦
略」として再度取りまとめられた。
○世界保健機関(WHO)は公衆衛生上の脅威としての肝炎ウイルスの排除達成を2030年までの目標
として掲げていることを踏まえ、令和4年度からの肝炎研究の方向性を提示。
【戦略目標】
①B型肝炎
核酸アナログ製剤治療による累積5年HBs抗原陰性化率を現状の約3%から5%まで改善。
②C型肝炎
C型慢性肝炎、代償性肝硬変におけるSVR率を現状の約95%以上から100%まで改善。
C型非代償性肝硬変におけるSVR率を現状の約92%から約95%まで改善。
③非代償性肝硬変
2年生存率をChild Pugh Bについては現状の約70%から約80%,
Child Pugh Cについては現状の約45%から約55%まで改善。
④肝がん
年齢調整罹患率を現状の約13%から約7%まで改善。
81
【背景】
○「肝炎研究10カ年戦略」により肝炎患者数減少や、肝炎治療実績の改善を認めたが、依然として
課題が残されていることから研究の更なる推進の必要性があるとし、令和4年に「肝炎研究推進戦
略」として再度取りまとめられた。
○世界保健機関(WHO)は公衆衛生上の脅威としての肝炎ウイルスの排除達成を2030年までの目標
として掲げていることを踏まえ、令和4年度からの肝炎研究の方向性を提示。
【戦略目標】
①B型肝炎
核酸アナログ製剤治療による累積5年HBs抗原陰性化率を現状の約3%から5%まで改善。
②C型肝炎
C型慢性肝炎、代償性肝硬変におけるSVR率を現状の約95%以上から100%まで改善。
C型非代償性肝硬変におけるSVR率を現状の約92%から約95%まで改善。
③非代償性肝硬変
2年生存率をChild Pugh Bについては現状の約70%から約80%,
Child Pugh Cについては現状の約45%から約55%まで改善。
④肝がん
年齢調整罹患率を現状の約13%から約7%まで改善。
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