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資料(Ⅱ)医薬産業振興・医療情報企画課 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38529.html
出典情報 令和5年度全国医政関係主管課長会議(3/29)《厚生労働省》
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このほか、後発医薬品の更なる使用促進を図るためには、地域における後発医薬品
の使用割合を決定する要因を分析し、その課題を明確化するなど、きめ細やかな対応
を行うことが必要であると考えられることから、厚生労働省より提供している後発医
薬品使用割合データを使用促進策の検討に利活用し、また、保険者等と連携して、保
険者の保有する分析ツールを活用するなど、積極的な取組をお願いする。

5.薬価調査及び特定保険医療材料価格調査について
現状等


薬価調査については、薬価の市場実勢価を把握するため、これまで2年に1回の頻
度で実施してきたところ、過去の累次の決定事項に基づき、毎年薬価調査を実施する
こととなった。このため、中間年に当たる令和4年度においても、令和2年度と同様
に、中医協における調査計画についての審議結果を踏まえ、販売側調査については、
従来の全数調査ではなく、3分の2(67%)の抽出率の抽出調査とし、購入側につ
いても従来の半分の規模で実施するなど、新型コロナウイルス感染症の影響を勘案し、
一定の負担軽減を図った上で、薬価調査を実施した。(なお、令和5年度については
従来の本調査と同規模で調査を実施)



特定保険医療材料価格調査については、薬価調査と同様に市場実勢価格を把握する
ために2年に1回実施している。なお、平成 29 年 11 月 24 日の中央社会保険医療協議
会保険医療材料専門部会において、毎年価格調査及びその結果に基づく価格改定につ
いては、薬価制度の動向をみつつ、引き続き検討することとなっている。



なお、上記の薬価調査及び特定保険医療材料価格調査については、平成 29 年度の調
査から都道府県を経由せず、直接国が調査を実施することに変更となっている。
都道府県で対応頂く事項(依頼)

○ 本年も、客体精密化調査を実施するため、引き続きご協力をお願いする。また、令和
2~4年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止した他計調査については、令
和5年度から実施を再開したところである。本年も引き続きご協力をお願いする。
なお、具体的な調査の方法等については、追って連絡する。

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産-9