経済・財政一体改革におけるＥＢＰＭの取組
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エビデンスに基づく定量的なＫＰＩの設定は、経済・財政一体改革のプロセス管理おいて重要。ＫＰＩの進捗に課題のある取組
については、進捗が遅れている背景や要因を分析し、改善につなげていくことが必要。また、進捗が順調な取組については、棚卸
も含めた改革工程の見直しを行いながら、真に必要な改革にメリハリを付けて取り組んでいくことが重要。

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ＥＢＰＭの３つの阻害要因（データ・予算・ノウハウ）の克服に向け、関係省庁のデータ活用や研究・分析機能の連携強化を
図るとともに、骨太方針の策定に向けた政策立案段階からエビデンス整備の体制を構築すべき。
ＫＰＩの進捗状況
ＫＰＩ第１階層（アウトプット）

100%
80%

30.2%

39.5%

30.0%

34.9%

53.6%

ＫＰＩ第２階層（アウトカム）

80%

52.3%

33.3%
55.1%

60.0%

60%

40%

69.8%

60.5%

70.0%

65.1%

46.4%

20%

全体

（200）

社会保障
（69）

社会資本整備
（43）

地方財政
（30）

文教科技
（43）

0%

66.7%

47.7%

44.9%

全体
（109)

社会保障
（49）

40.0%
社会資本整
（18）

地方財政
（10）

政府予算案策定後、
予算審議中

33

30

68.4%

31.6%
文教科技
（19）

ＥＢＰＭの設計に着手した時期

44

40

40%
20%

ＥＢＰＭ推進の阻害要因

％
50

進捗に課題があるKPI

100%

60%

0%

進捗が順調なKPI

21%
22

骨太方針策定前

21%
骨太方針策定後、

7% 翌年度予算概算要求前

20
10
0

50%
データの
不足

予算の
不足

専門知識
ノウハウ

翌年度予算の
編成作業期間

（備考）上図：グラフは、改革工程表2022評価案より作成。取組によって、KPIの達成困難度が異なることに留意。グラフ横軸の（）内は進捗評価したKPIの総数を示している。下図：エビデンス整備プランの対象となった施策を所
管する関係省庁を対象に、プランの策定にあたり新たに取り組んだことやEBPMの設計に着手した時期に関する事項等をアンケートにより調査（2024年2月に実施。有効回答数は16件。）。

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