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資料1_かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に向けた論点について (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39637.html
出典情報 かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(第4回 4/12)《厚生労働省》
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これまでの分科会でのかかりつけ医機能の確保に向けた
医師の教育や研修に関する主な意見
・ 自分の専門の人を診ながら、ほかの部分も総合的に診ているかかりつけの先生も多い。急な変革は無理なので、目標に向かって学びやすい
教育環境をどう効果的・効率的につくっていくかが重要。専門を持ちながらかかりつけ医としてやっている先生にとって何が学びたいか、どういう
分野のどういう内容を学べば、もっと幅が出せるか、ニーズに合わせた教材を作成していくことが効率的。
・ 都市部のかかりつけ医機能が今後さらに課題になり、専門を持ちながらやってきた先生がどうキャリアを転換していくかが重要。
・ かかりつけ医機能を有する医療機関がOJTを通じて、かかりつけ医機能を実践する担い手を育成する役割を果たしてくれるのではないか。か
かりつけ医機能を有する医療機関が担い手を育成していることも、評価する仕組みがあってよい。
・ 全日病の総合医育成事業で目標とする医師像は、臓器別にとらわれない幅広い診療ができる医師であり、また、医師はいろいろな面でチー
ムのリーダーになりマネジメントができるということが重要。
・ 総合診療専門医をどう活用して増やしていくかも重要であり、また、今まで違う科をやってきたけれども、プライマリ・ケア、在宅医療とか、地域
医療に参画したい先生方に対するリカレント教育も大変重要。
・ 総合診療専門医が重要なプレーヤー。総合診療専門医は、取得後のキャリアの不透明さが若い方の間で問題視されるが、地域を支えると
いうキャリアを訴えることで、若手医師にとって魅力的になる。

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