よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料 こども・高齢化 (14 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20240416zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(4/16)《財務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

未婚率と夫婦の子供数の状況

こども家庭庁資料を一部改変

○ 合計特殊出生率は、有配偶率と有配偶者出生率に分解できる。(☆)
○ 50歳時の未婚割合は、1980年に男性2.60%、女性4.45%であったが、直近の2020年には男性28.25%、女性17.81%に上
昇している。 この傾向が続けば、いずれ、男性で3割近く、女性で2割近くになると推計されている。
○ 夫婦の完結出生児数は、1970年代から2002年まで2.2人前後で安定的に推移していたが、2005年から減少傾向となり、直近
の2021年には過去最低である1.90人になった。
⇒ 「結婚の希望の実現」と「希望どおりの人数の出産・子育ての実現」に向けた対策が必要
◆夫婦の完結出生児数

◆50歳時の未婚割合の推移
30
男性

女性

2020(令和2)年
男性:28.25

4.0
3.5

2000(平成12)年
男性:12.57

20

3.0
2.5

1980(昭和55)年
女性:4.45
男性:2.60

10

2020(令和2)年
女性:17.81
2000(平成12)年
女性:5.82

0

(人)

4.5

4.27
3.50 3.60
2.83

2.65
2.20 2.19 2.23 2.19 2.21 2.21 2.23

2.0
1.5

2.09

1.96 1.94 1.90

調査年次(年)

1.0

1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2015*2020*

資料:国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2022」。
注:総務省統計局『国勢調査報告』により算出。45~49歳と50~54歳未婚率の平均値。
注: * 配偶関係不詳補完結果に基づく。

資料:国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(夫婦調査)」(2021年)
注:対象は結婚持続期間15~19年の初婚どうしの夫婦(出生子供数不詳を除く)。各調査の年は調査を 実施した年である。
注:第15回以前は妻の調査時年齢50歳未満、第16回は妻が50歳未満で結婚し、妻の調査時年齢55歳未満の夫婦について集計。



合計特殊出生率の算定式(その年における15~49歳の女性について年齢ごとの出生率を積み上げたもの)
49
49
49
生まれた子供数(母親𝑛𝑛歳)
有配偶者女性人口(𝑛𝑛歳) 生まれた子供数(母親𝑛𝑛歳)
合計特殊出生率
= � 出生率(母親𝑛𝑛歳) = �
×
= �
有配偶者女性人口(𝑛𝑛歳)
女性人口(𝑛𝑛歳)
女性人口(𝑛𝑛歳)
𝑛𝑛=15
𝑛𝑛=15
𝑛𝑛=15



①有配偶率

②有配偶者出生率

13