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資料1 医学部臨時定員の配分方針と今後の偏在対策について (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39903.html |
出典情報 | 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第4回 4/26)《厚生労働省》 |
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第3回検討会における関連するご意見(抜粋)④
【偏在対策について】(続き)
○ 専門研修シーリングはあまり実効性がなく抜け道があるので、診療科について入学の時から
ある程度検討していく方向性での検討も必要かと思う。
○ 都道府県単位で見た場合の地域偏在と同時に、同じ県内において地域偏在があることを是非
理解して欲しい。
○ シーリング強化や、定数を決めるといった強制的な処置は有効ではないと思う。また、医師
として受け入れがたいと思う。待遇、すなわち報酬が一番有効であると思う。
○ 外科の診療報酬は手厚くなったが、経営者の立場からは、増加した収入は、少しは手術手当
につけるところもあるが、大半は病院の経営改善に活用され、待遇面での反映が難しいと思う。
○ 例えば、岩手県で臨床研修を行えば8割が専攻医として残るが、臨床研修の段階で岩手県か
ら都会に移ってしまうことが問題である。
○ 各診療科で何が必要かということを診療科からデータを出すことがシンプルではないか。例
えば、岩手県は医師の人数は少ないが、脳卒中センターでは県庁と協議して医師を配置してお
り、医師が充足している。このように、県庁と協議して医師を配置することは全国でも可能で
はないか。
○ 臨床研修医くらいの段階の医師を対象として、診療科や地域を選ぶ時の要因を意識調査し、
その結果に基づいて地域偏在・診療科偏在対策を考えていかないといけないのではないか。
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【偏在対策について】(続き)
○ 専門研修シーリングはあまり実効性がなく抜け道があるので、診療科について入学の時から
ある程度検討していく方向性での検討も必要かと思う。
○ 都道府県単位で見た場合の地域偏在と同時に、同じ県内において地域偏在があることを是非
理解して欲しい。
○ シーリング強化や、定数を決めるといった強制的な処置は有効ではないと思う。また、医師
として受け入れがたいと思う。待遇、すなわち報酬が一番有効であると思う。
○ 外科の診療報酬は手厚くなったが、経営者の立場からは、増加した収入は、少しは手術手当
につけるところもあるが、大半は病院の経営改善に活用され、待遇面での反映が難しいと思う。
○ 例えば、岩手県で臨床研修を行えば8割が専攻医として残るが、臨床研修の段階で岩手県か
ら都会に移ってしまうことが問題である。
○ 各診療科で何が必要かということを診療科からデータを出すことがシンプルではないか。例
えば、岩手県は医師の人数は少ないが、脳卒中センターでは県庁と協議して医師を配置してお
り、医師が充足している。このように、県庁と協議して医師を配置することは全国でも可能で
はないか。
○ 臨床研修医くらいの段階の医師を対象として、診療科や地域を選ぶ時の要因を意識調査し、
その結果に基づいて地域偏在・診療科偏在対策を考えていかないといけないのではないか。
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