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資料1 医学部臨時定員の配分方針と今後の偏在対策について (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39903.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第4回 4/26)《厚生労働省》
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地域枠について
○ 令和4年度以降の臨時定員(地域枠)の増員にあたっては、以下で示す要件を満たしていることを必要とし
ている。

対象

地元出身者(一定期間当該都道府県に住所を有した者)もしくは全国より選抜する。

選抜方法

別枠方式

協議の場

地域医療対策協議会で協議の上、設定する。

設定する上で
協議する事項

地域医療対策協議会において、地域枠の設定数、従事要件・キャリア形成プログラムの内容、奨学金の
額、地域定着策(面接頻度、セミナー開催等)並びに前述を進めるための都道府県から大学への経済
的支援、離脱要件等を協議する。

同意取得方法

志願時に、都道府県と本人と保護者もしくは法定代理人が従事要件・離脱要件に書面同意している。

従事要件

①卒直後より当該都道府県内で9年間以上従事する※1,2。
②将来のキャリアアップに関する意識の向上に資する都道府県のキャリア形成プログラムに参加すること。

奨学金貸与

問わない。

※1 従事要件の9年間のうち、医師の確保を特に図るべき区域等の医療機関における就業期間を4年間程度とし、当該医師
のキャリアアップに配慮すること。
※2 医師の確保を特に図るべき区域とは、都道府県が医療計画に定めた医師少数区域及び医師少数スポットを指すものである。
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