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資料1 医学部臨時定員の配分方針と今後の偏在対策について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39903.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第4回 4/26)《厚生労働省》
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第3回検討会における関連するご意見(抜粋)①

【必要な臨時定員の考え方について】
○ 各都道府県は、臨時定員地域枠の目的にそぐわないのであれば、できるだけ速やかに適正化す
ることを真剣に検討すべき。
○ 人文系や理工系の学会の若手会員不足が大きな問題となっている一方、臨床医学だけが大幅に
増加している。少ない若者を医療に多く従事させればいいという視点ではなく、国として限ら
れた人材をどの分野にどう配分していくか、全体的な視点の中で議論すべき。
○ 定員が増えると、医師を養成するために必要な税金も増えるので、経済的な効果についても検
討が必要。
○ 地域枠だけではない偏在対策を進めないと、医学部定員を減らすことには時期尚早。
【医学部臨時定員の配分について】
○ 韓国では医学部定員増の8割を地方医大とし、首都では増やさないということでメリハリをつ
けているようであり、臨時定員配分で参考にすべきことがあるのではないか。

○ 都道府県の臨時定員の設定にあたっては、不公平がないように、また、現状維持をしようと
いう動きにならないように、国はきちんと見ていくべきである。
○ 各都道府県・大学間の地域枠設置の調整・配分について、プロセスを検討会にも公開してほ
しい。

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