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資料1 医学部臨時定員の配分方針と今後の偏在対策について (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39903.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第4回 4/26)《厚生労働省》
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医師偏在における課題の全体像(案)
地域偏在

〇医師少数区域の生活・教育環境

診療科間の偏在

診療科の細分化

〇診療科間の働き方・処遇の違い
〇外科・内科の対象疾病・手術の変


〇臓器別講座への細分化

〇負荷の強い診療科からの中堅医師
以降での離脱

〇限られた再教育の機会

〇医師養成過程(臨床研修・専門
研修)における採用数上限設定

〇専門研修制度におけるシーリング

〇臨床研修の必修化

〇診療科選定地域枠

〇総合診療専門医創設

〇医師確保計画の策定

〇医師の働き方改革

〇総合診療医支援事業

〇出身大学県への定着の低下
考えられる
偏在要因

診療科偏在

〇大学病院等からの医師派遣の変

〇若手医師の価値感の変化(タイ
ム・コストパフォーマンス)

〇高度な専門性への高い評

〇若手医師の価値観の変化(将来性、
タイム・コストパフォーマンス)
〇専門性重視の教育

〇地域枠・地元出身者枠の設置
これまでの
主な
偏在対策

〇医師派遣・ドクターバンク事業
〇医師全体での地域偏在
なお残る
課題

〇病院、診療所勤務のバランス
(少ない割合ながら医師多数県
を中心とした、若手医師の診療
所勤務の増加)
〇都道府県内における偏在
〇過疎地域における医療アクセス

〇外科医を中心とした、一部の診療
科医師の減少
〇美容外科医師等の増加

〇増加する高齢者等におけ
る併存疾患への対応
〇へき地診療所、中小病院
を中心としたプライマリ
ケアの対応
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