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資料8 提出資料7(高橋構成員) (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40336.html |
出典情報 | 新たな地域医療構想等に関する検討会(第3回 5/22)《厚生労働省》 |
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更にマイクロシミュレーションによる笠島の研究の 2025 年以降の予測では、男性の認
知症が 170.2 万人から 117.8 万人へと大きく減少し、女性は横ばいという結果になる。
上記の 2014 年の二宮論文の予測では 2040 年の認知症高齢者が 800 万人を超えるが、笠島
研究の予測では、2043 年の認知症患者は、465 万(117 万 6 千+347 万)人に留まる。
一方虚弱は、男性:2025 年 161 万人→2043 年 172 万、女性:2025 年 316 万人→2043
年 351 万人と10%程度の増加となる。
虚弱
虚弱
以下が上記3研究の、日本の認知症患者数の推移予測の比較である。二宮研究のサンプ
ルが過疎地に偏っている点、今後の高学歴化の影響を組み込んでいないことから考える
と、笠島論文が示すように、認知症患者数は微減で推移すると筆者は考える。
3推計の年次推移
1000
800
600
400
200
0
2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2050年 2060年
二宮2014
二宮2024
10
笠島2022
知症が 170.2 万人から 117.8 万人へと大きく減少し、女性は横ばいという結果になる。
上記の 2014 年の二宮論文の予測では 2040 年の認知症高齢者が 800 万人を超えるが、笠島
研究の予測では、2043 年の認知症患者は、465 万(117 万 6 千+347 万)人に留まる。
一方虚弱は、男性:2025 年 161 万人→2043 年 172 万、女性:2025 年 316 万人→2043
年 351 万人と10%程度の増加となる。
虚弱
虚弱
以下が上記3研究の、日本の認知症患者数の推移予測の比較である。二宮研究のサンプ
ルが過疎地に偏っている点、今後の高学歴化の影響を組み込んでいないことから考える
と、笠島論文が示すように、認知症患者数は微減で推移すると筆者は考える。
3推計の年次推移
1000
800
600
400
200
0
2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2050年 2060年
二宮2014
二宮2024
10
笠島2022