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資料8 提出資料7(高橋構成員) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40336.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第3回 5/22)《厚生労働省》
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新たな地域医療構想等に関する検討会への提言
提言 1:認知症や各疾患の患者数予測は、従来の静的手法ではなく、高齢者の急速な変化
の影響により鋭敏に反応する動的シミュレーションモデルを用いて行う。また、
学歴をはじめ高齢者像の変化を反映する因子を組み込むことが望ましい。(参考資
料1,2を参照)
提言 2:現状投影モデルで必要病床数を推計するとともに、認知症の減少(資料 1)や寝
たきり高齢者の減少(資料4)など医療や介護の提供体制に大きな影響を及ぼす
因子を組み込んだ複数のシナリオを作り、地域ごと、病種別ごとの必要病床数を
算定する。
提言 3:これまでの認知症を含む患者や要介護高齢者の増加の対応するための新規建設に
割り振る方向から、現在給与水準が低くスタッフを雇えない、あるいは建設費の
高騰で建て替えができない既存の病院や施設の維持や充実にまわす方向に切り替
える方向で、新たな地域医療構想を作成する。
提言4:これからの後期高齢者が望む、元気な生活を持続するためのリハビリや住宅改修
を含めた予防や、独居でも家で亡くなる覚悟のある高齢者に対して死ぬ直前まで
家にいることを可能にする支援を充実する方向で、新たな地域医療構想を作成す
る。

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