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令和6年版 男女共同参画白書 概要版 (16 ページ)

公開元URL https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/index.html
出典情報 令和6年版 男女共同参画白書(6/14)《内閣府》
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第2節

仕事、家事・育児等と健康課題の両立

・企業規模にかかわらず、勤務先が健康経営※に取り組んでいる方が、体調が悪い日の頻度が低い。
・健康経営により、プレゼンティーイズム年間損失日数を年間4~7日程度減らすことができ、
女性の方が減少日数も多い。
※健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること。経済産業省の健康経営度調査では、任意健診・検診の受診勧奨や受診率向上
のための取組、従業員等の健康意識向上のための教育の実施、女性特有の健康課題に対する取組等を調査している。

特-66図 健康経営の効果
(男女、勤務先の企業規模、健康経営取組の有無別・雇用されている者及び会社などの役員)
<男性>
体調が悪い日の頻度
<女性>

体調が悪い日は基本的にない 2~3か月に1回程度 月に1~2日程度 月に3~4日程度 月に2~3割程度以上
0
20
40
60
80
100
(%)
企業規模
取り組んでいる(n=620)
10.3 18.1
22.1
21.5
28.1
1,000名
取り組んでいない(n=266)
28.6
9.4
19.5
18.4
24.1
以上
企業規模
100~
999名
企業規模
99名以下

取り組んでいる(n=572)
取り組んでいない(n=491)

16.1

取り組んでいる(n=865)

27.2

取り組んでいない(n=1,061)

21.9

0
企業規模
1,000名
以上
企業規模
100~
999名

取り組んでいる(n=620)
取り組んでいない(n=266)
取り組んでいる(n=572)
取り組んでいない(n=491)

取り組んでいる(n=865)
企業規模
取り組んでいない(n=1,061)
99名以下

5

23.5

14.8

11.2

23.1

23.7
19.2

30.5

12.4

20.8

20.2

15.7

13.3

24.5

21.3

25.2

12.7

22.7

体調が悪い日は基本的にない 2~3か月に1回程度 月に1~2日程度 月に3~4日程度 月に2~3割程度以上
0
20
40
60
80
100
(%)
企業規模
取り組んでいる(n=1,136)
17.6 10.6 13.6
22.7
35.5
1,000名
取り組んでいない(n=519)
22.7
10.8
19.7
18.5
28.3
以上
企業規模
100~
999名
企業規模
99名以下

取り組んでいる(n=1,043)
取り組んでいない(n=775)

36.5

取り組んでいない(n=1,090)

31.8

10

15

11.5 6.6日

11.6

20
(日)

18.1

企業規模
1,000名
以上

18.4

企業規模
100~
999名

6.8日

10.3 4.2日

14.5

企業規模
99名以下

取り組んでいる(n=1,136)
取り組んでいない(n=519)
取り組んでいる(n=1,043)
取り組んでいない(n=775)
取り組んでいる(n=894)
取り組んでいない(n=1,090)

0

21.7

5

11.2

10.8

10

15

9.0 5.5日

8.6

18.1

10.5 12.2

19.1
18.3

20.4

10.4 12.1

21.3
22.1

23.5

25.2

取り組んでいる(n=894)

仕事のプレゼンティーイズム年間損失日数

23.2

33.1

18.7

20
(日)

14.5

4.0日
12.6

8.4

3.6日
12.0

(備考)1.「令和5年度 男女の健康意識に関する調査」(令和5年度内閣府委託調査)より作成。
2.「取り組んでいる」は、勤務先の健康経営全般の取組に対し「かなり取り組んでいる」又は「ある程度取り組んでいる」と回答した者、
「取り組んでいない」は、「あまり取り組んでいない」又は「全く取り組んでいない」と回答した者を集計。
3.仕事のプレゼンティーイズム年間損失日数は、正規雇用労働者は年間勤務日数を245日と仮定、非正規雇用労働者は実際の1週間の勤務日数×52週を乗じて算出した年間勤務日数に、
体調が悪い日の頻度及び体調が悪いときの仕事のプレゼンティーイズム損失割合を乗じて算出した。

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