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【資料1】次期エイズ予防指針の改正に向けた検討について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40400.html
出典情報 厚生科学審議会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 6/18)《厚生労働省》
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日本の発生動向について①
✓ 1990年代から、HIV感染者・エイズ患者の新規報告数の合計は増加傾向にあったが、2008年以降は横ばい傾向に転
じ、2016年以降2022年まで6年連続で減少したが、2023年(速報値)は増加に転じた。
✓ 2023年の新規HIV感染者報告数(速報値)は、2022年より増加しており6年連続での減少から、増加に転じた。要
因としては、新型コロナウイルス感染症の流行以降減少していた保健所等での検査件数が回復したことが影響してい
る可能性がある点に留意し、今後の状況を注視していく必要がある。

医療体制の整備

✓ また、2023年の新規エイズ患者報告数(速報値)の増加は、新型コロナウイルス感染症の流行以降、保健所等での
検査件数が減少していたことが影響している可能性が否定できない点に留意し、今後の状況を注視していく必要があ
る。

■新規HIV感染者・エイズ患者報告数の年次推移 (出典:厚生労働省エイズ動向委員会)
※動向上の定義: HIV感染者 = エイズ発症前に診断、エイズ患者 = エイズ発症後に診断

2023年までの累積報告数

1800

35,381件※速報値含む

1600
1400

960件

1200

※速報値

1000
800
669件

600

※速報値

400
200

291件

0

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008

2007

2006

2005

2004

2003

2002

2001

2000

※速報値

(年)

HIV感染者

エイズ患者

HIV・エイズ合計