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資料3-8 藤井先生提出資料 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第77回 3/23)《厚生労働省》
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フェーズに応じた圏域内での入院調整
【入院調整の考え方】

【圏域内での入院調整対象となる患者】(府基準に準拠)

「圏域調整枠」(仮称)の新設

●圏域内で入院調整を実施(コロナ受け入れ病院)
・病床フェーズに応じて、外来診療からの入院調整(自院含む)を実施
一定数の病床数を圏域に付与(重症・軽症中等症)
(保健所が行う管轄内の入院調整も含める)
・入院基準の順守(右記)
●入院フォローアップセンター(入院FC)
・軽症中等症;上記以外(圏域外調整)+透析患者・妊産婦・小児等
について調整
・重
症;原則入院FCが調整
(※圏域で保健所、重症拠点病院、消防機関と協議の上、要望が
あれば個別に府と調整)
入院FCの時間外は夜間は保健所で実施(従前どおり)
●各病院の空床情報などの見える化(3月下旬~システム運用)

〇入院基準(フェーズ1~3 フェーズ4~5は③の患者)
以下のいずれかに該当
①原則65歳以上や重症化リスクのある患者(BMI30以上や基礎疾患等)
で発熱が続くなど中等症への移行が懸念される患者
(外来等で初期治療や経過観察が可能な患者を除く)
②93%<SPO2<96%または息切れや肺炎所見(中等症1)
③SPO2≦93%(中等症Ⅱ)
④その他中等度以上の基礎疾患又は合併症により入院が必要

〇入院患者が陽性となった場合や院内クラスター患者は対象外
(別途オーバーベッド等で対応)
〇病床総数は約800床(一体型①②中心に個別病院毎に設定)
設定枠以外は入院FCが調整する病床として存置
保健所が入院調整したものは、圏域調整枠に含める
〇入院調整した患者情報は府システム(SF)に入力(検討中)
入院病床の枠(おおよその目安)

入院調整の考え方
フェーズ

軽症
中等症

重症

フェーズ






取組10





病院外来
(保健所)

一定数の病床は圏域内で入院調整(外来からの入院)

入院FC

上記以外(圏域外調整+透析・妊産婦・小児等))

入院FC

入院FCが調整
(※圏域で保健所、重症拠点病院、消防機関と協議の上、
要望があれば個別に府と調整)

軽症
中等症





移行フェーズ



病院外来

800

800

800

入院FC

500

1,250

1,600



(床)



運用状況を
踏まえ設定

【圏域の病床数設定の基本的な考え方】
・フェーズ1の確保病床数の概ね6割(800床)。フェーズ4、5は
運用状況を見て設定
・第5波の入院実績を踏まえ、一体型①②を中心に個別病院毎に
設定
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