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資料2 今後の医師偏在対策について (71 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41095.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第5回 7/3)《厚生労働省》
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2.研究医枠の概要

医療従事者の需給に関する検討会
第37回 医師需給分科会

資料2

令和3年3月4日

研究医枠の概要

○ 平成22年度より、「経済財政改革の基本方針2009」を踏まえ、複数大学の連携によるコンソー
シアムを形成し、研究医養成の観点から卒後・大学院教育を一貫して見通した特別コース(増員
数の倍以上)を設定し適切に履修者を確保すること等を要件とする「研究医枠」の臨時定員増を
開始した。
入試段階で学生を選抜する地域枠と異なり、特定の年次に選抜を
行う一貫した特別コースを通じて、研究医養成を図る。

「特別コース」とは

○ 養成・確保の一貫した取組を通じて研究医の確実な定着を図るため、特定の年次に編入学
者の選抜や学内選抜の上、学部・大学院教育を一貫して見通した研究者養成のための重点的
プログラム。
○ 大学ごとに取組内容は異なるが、例えば、
・大学院進学のコースとして、MD-PhDコースや、臨床研修と並行した進学コースの設定
・研究医を志す学生ための特別な入学者選抜
・特別コース開始前のプレプログラムの実施
・研究医としてのキャリア支援(常勤ポストの設定等)
などの取組を組み合わせながら、各大学で研究医養成を図っている。
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