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答申概要 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011804.html |
出典情報 | 令和4・5年度運動・健康スポーツ医学委員会答申の提出およびスポーツ庁への要望書提出について(6/26)《日本医師会》 |
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目次
はじめに
第1章 運動・スポーツによる健康寿命延伸を目指して ~多職種連携の必要性
第2章 健康スポーツ医学実践ガイドの活用
⑴ 日本医師会、日本健康運動指導士会の協力による普及事業
⑵ 実践ガイドの普及に向けて
第3章 運動・スポーツ関連資源マップ作成
⑴ 運動・スポーツ関連資源マップの目的とこれまでの歩み
⑵ 運動関連マップ作成に向けた各地の取り組み~都道府県・郡市区医師会の取り組み
⑶ 運動関連マップ作成に向けて~スポーツ施設の立場から
第4章 ライフステージ・対象別にみた運動についての健康スポーツ医の役割
⑴ 学校保健:運動器検診へ整形外科医の関わり
⑵ 産業医が押さえておきたい健康スポーツ医学
⑶ 介護予防・リハビリテーションにおける地域連携、健康スポーツ医の役割
第5章 都道府県医師会、郡市区医師会アンケート結果から見た健康スポーツ医学活動
⑴ 都道府県医師会へのアンケート
⑵ 郡市区医師会へのアンケート
第6章 令和6年度からのさらなる展開に向けて
第7章 まとめと提言
あとがき
巻末資料
2
第1章
運動・スポーツによる健康寿命延伸をめざして
答申
P.2
運動を実施している国民の多くは、健康の維持を願い、医師等の助言をきっかけ
として運動を始めていることが推察される。
学校医や産業医、かかりつけ医が運動について効果的に助言することが望ましい。
特に慢性疾患を有する者に対しては、診察時に運動実施状況を確認し、助言、
励まし、賞賛することが重要である。
他方、運動が健康に良いことは知っていても、運動を続けることが難しいと悩む
人もいる。医師の運動処方のもと、専門家の指導も取り入れることで安全に運動
を実施することが可能になる。医師は口頭での指導だけでなく、運動指導者と連
携して本人の状況を確認しつつ運動実践を進めていくことが望ましい。
医師と運動指導者の個人的な連携から一歩踏み込むことが大切である。幅広い世
代に、その特性を踏まえた適切なアプローチをするためには、行政が基盤を作っ
たうえで、医師会などと複数のスポーツ関係者が協働してネットワークを作って
いく必要がある。
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はじめに
第1章 運動・スポーツによる健康寿命延伸を目指して ~多職種連携の必要性
第2章 健康スポーツ医学実践ガイドの活用
⑴ 日本医師会、日本健康運動指導士会の協力による普及事業
⑵ 実践ガイドの普及に向けて
第3章 運動・スポーツ関連資源マップ作成
⑴ 運動・スポーツ関連資源マップの目的とこれまでの歩み
⑵ 運動関連マップ作成に向けた各地の取り組み~都道府県・郡市区医師会の取り組み
⑶ 運動関連マップ作成に向けて~スポーツ施設の立場から
第4章 ライフステージ・対象別にみた運動についての健康スポーツ医の役割
⑴ 学校保健:運動器検診へ整形外科医の関わり
⑵ 産業医が押さえておきたい健康スポーツ医学
⑶ 介護予防・リハビリテーションにおける地域連携、健康スポーツ医の役割
第5章 都道府県医師会、郡市区医師会アンケート結果から見た健康スポーツ医学活動
⑴ 都道府県医師会へのアンケート
⑵ 郡市区医師会へのアンケート
第6章 令和6年度からのさらなる展開に向けて
第7章 まとめと提言
あとがき
巻末資料
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第1章
運動・スポーツによる健康寿命延伸をめざして
答申
P.2
運動を実施している国民の多くは、健康の維持を願い、医師等の助言をきっかけ
として運動を始めていることが推察される。
学校医や産業医、かかりつけ医が運動について効果的に助言することが望ましい。
特に慢性疾患を有する者に対しては、診察時に運動実施状況を確認し、助言、
励まし、賞賛することが重要である。
他方、運動が健康に良いことは知っていても、運動を続けることが難しいと悩む
人もいる。医師の運動処方のもと、専門家の指導も取り入れることで安全に運動
を実施することが可能になる。医師は口頭での指導だけでなく、運動指導者と連
携して本人の状況を確認しつつ運動実践を進めていくことが望ましい。
医師と運動指導者の個人的な連携から一歩踏み込むことが大切である。幅広い世
代に、その特性を踏まえた適切なアプローチをするためには、行政が基盤を作っ
たうえで、医師会などと複数のスポーツ関係者が協働してネットワークを作って
いく必要がある。
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