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答申概要 (7 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011804.html
出典情報 令和4・5年度運動・健康スポーツ医学委員会答申の提出およびスポーツ庁への要望書提出について(6/26)《日本医師会》
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第5章

都道府県医師会・郡市区医師会アンケート
結果から見た健康スポーツ医活動
答申

巻末資料6参照

本委員会では、都道府県および郡市区医師会に対し、スポーツ医活動・実践ガイド活用状況等について調
査した。詳細は以下のとおり。
調査期間:2023年9月28日~11月15日
都道府県医師会
対象数:47
回答数:47
回答率:100%

郡市区医師会
対象数:813
有効回答数:361
有効回答率:44.4%

アンケートの項目
1. 回答者の資格
2. 都道府県・郡市区医師会のスポーツ医活動
3. 「健康スポーツ医学実践ガイド」の認知度・活用度
4. 運動関連資源を把握するツールについて
5. 多職種連携の場について
6. 運動関連マップへの関心度
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第5章

都道府県医師会・郡市区医師会アンケート
結果から見た健康スポーツ医活動
答申

P.24

P.26

P27

 実践ガイドで特に参考になった項目
実践ガイドには運動療法の基礎的な知識や病態別運動処方など、従来
の成書でも記載されている事項のほか、健康スポーツと医師の関わり、
健康スポーツ医活動の実際、研修制度など、日本医師会運動・スポー
ツ医学委員会ならではの項目が含まれており、これらが参考にされて
いることが分かった。
 首長(市長等)が運動・スポーツの重要度が高いと考えている自治体
において、医師会における健康スポーツ医活動が活発である傾向がみ
られた。スポーツイベントなどの開催が活発である自治体においては、
医師会への協力要請も増えるといった、自治体と医師会の双方向の関
心の高まりが示唆されている。

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