よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考人提出資料】日本チェーンドラッグストア協会提出資料.pdf (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41209.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第4回 7/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

~直接購入者の手の届く場所に陳列しない~
《実現不可能な理由》

平均取り扱い品目数 250品目~400品目

①鍵付き什器設置の場合
・店舗面積が狭い店舗に、カギ付什器を設置することは物理的に不可能。
(ガラス付什器での対応となり、転倒防止の為に大型什器の設置が必要となる)

・購入者が購入を希望する都度、カギの開閉作業に追われ、購入者の状況確認や必要な情報提供
の時間を取れない懸念が生じる。
・什器の設置場所の確保と、莫大な設置費用が掛かる。
・今まで手に取って見比べて医薬品を選んでいた適切な購入者にとって、著しく
不便な取扱いであって、セルフケア・セルフメディケーションの理念に正面から反する。

②空箱陳列の場合 ※【添付2】6月6日提出書類「医薬品の販売制度に関する検討会とりまとめ」について(2)の14、15ページ参照
・購入者が購入を希望する都度、倉庫等に商品を取りに行くことが求められ、多くの人員を必要とする。
・薬剤師、登録販売者が作業に追われ、本来の役割である購入者の状況確認や必要な情報提供が果た
せなくなる。
・購入希望者を待たせることとなり、カスハラ被害の増大が危惧され対応できない。
・新たに商品を在庫するためのスペースを店内、又は倉庫に確保することは困難。
22

(特に大多数の都市部の店舗や売場面積が狭い店舗は、倉庫スペースも狭いため、対象商品を倉庫に保管することは不可能)