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【参考人提出資料】日本チェーンドラッグストア協会提出資料.pdf (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41209.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第4回 7/5)《厚生労働省》
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【添付1】 JACDS提出「医薬品の販売制度に関する検討会とりまとめ」について(2)3ページより
厚生労働省資料24頁

・そもそも2011年5月~2019年3月までのデータ。
・意図的な医薬品の過量服薬による急性薬物中毒患者
は、9年間で477例。そのうち、濫用のおそれのある医薬
品を含めて一般用医薬品を過剰摂取した患者が9年間
で86例。
・文献では、その中で『「濫用のおそれのある医薬品」と指
定されている鎮咳薬による薬物中毒患者は、全体の6%
と決して多くはない。したがって国内の販売時の確認事
項の対策は乱用・依存の防止には一定の効果がある』と
記載されている。
・2024年4月に「濫用のおそれのある医薬品」に指定さ
れ、「原則ひとり1個販売」の対応を行っているその後の
データは含まれていない。

⇒過量服用された医薬品として「濫用等のおそれのある医薬品」の割合は必ずしも高くなく、その目的
からも、薬物の過量服用は「濫用等のおそれのある医薬品」による薬物依存・乱用と同様に考えるべき
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ではないのではないか。