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【参考人提出資料】日本チェーンドラッグストア協会提出資料.pdf (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41209.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第4回 7/5)《厚生労働省》
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はじめに
私どもは、最初に参考人として参加させていただいた際に、医薬品の濫用等から国民の皆様を守るゲー
トキーパーとして必要な確認等は毅然(きぜん)と行うことを宣言いたしました。

若年層をはじめとする濫用等のおそれのある医薬品の濫用防止対策は、重要な課題と捉えています。
よって、「濫用等のおそれのある医薬品」の販売に際して、薬剤師や登録販売者が適切に関与する必要
があることに異論はありません。

6月21日に閣議決定されました「骨太方針2024」においても、「更なるスイッチOTC化の推進等に
よりセルフケア・セルフメディケーションを推進しつつ、薬剤自己負担の見直しについて引き続き検討
を進める」と記載されています。医療機関に大量の患者が押し寄せた際に医療崩壊が起きることはコロ

ナ禍で明らかになりました。また、一般用医薬品が適切に活用されなければ医療費負担により財政が破
綻することも明らかです。
現実的かつ効果が見込める法規制のあり方を見定め、「セルフメディケーションの推進」と「医療費低

減化による持続可能な医療制度の構築」がなされるべきと考えます。
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