よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3 これまでの意見のまとめ (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41688.html
出典情報 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ(第7回 7/23)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第7回ゲノム医療基本計画 WG
令和6年7月 23 日

参考資料



ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ
構成員の主な意見まとめ(第1回~第6回)
(1)ゲノム医療の研究開発の推進(第9条)
国は、ゲノム医療の研究開発の推進を図るため、ゲノム医療に関し、研究体
制の整備、研究開発に対する助成その他の必要な施策を講ずるものとする。
(主な意見)


ゲノム研究で得られた結果を医療現場に応用するための研究を推進し、
そのための体制整備を進めるべきではないか。



ゲノム医療データの積極的な産業利用(二次利用)の促進が重要ではな
いか。



例えばリキッドバイオプシーなどの新しい技術を医療現場へ積極的に導
入していくための研究を進めることや、リモート治験(DCT)により患
者が治験に参加しやすくなる体制の構築など、新技術の導入を促す研究
や治験体制の構築を進めていくべきではないか。



質の高いゲノム医療の実現のためには、ゲノム機能解析を駆使した基礎
研究により、ゲノム変異と疾患の関連のメカニズムを十分理解した上で
治療法を考えることが重要であり、そのための拠点形成が必要ではない
か。



ゲノム研究の推進のためには、全ゲノム解析研究を国が責任を持って管
理から保証することが非常に重要ではないか。



研究段階であるポリジェニックリスクスコアのようなものを利用して医
療だけではなく健康増進に役立てようという動きがある。未来のゲノム
医療への実装化を想定し議論する必要があるのではないか。
1