よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-32       ワクチン接種後のGBS報告一覧[807KB] (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(参考)事務局追記
2023/10/17 接種当日
2023/11/1 接種後 15 日
2023/11/17 接種後 31 日
2023/11/19 接種後 33 日
2023/11/21 接種後 35 日
2023/11/22 接種後 36 日
2023/11/24 接種後 38 日
2023/11/27 接種後 41 日
2023/11/30 接種後 44 日
2023/12/8 接種後 52 日
3

2023 年 10 月 24 日(接種当日)、A 病院にてインフルエンザワクチンを接種。
2023 年 11 月 1~2 日(接種 8~9 日後)、発熱。新型コロナ、インフルエンザの検査を受けたが共に陰性。症状
はその後軽快。
2023 年 11 月 17 日午前 10 時 30 分(接種 24 日後)、新型コロナウイルスワクチンを接種。接種前の体温は
36.3℃。
2023 年 11 月 19 日(接種 26 日後)、両手指の感覚異常と頭痛出現。
2023 年 11 月 21 日(接種 28 日後)、味覚障害出現。
2023 年 11 月 22 日(接種 29 日後)、A 病院神経内科受診。右口角が下がってきており、また右側の頭痛継続、
右顔面神経麻痺として抗ヘルペスウイルス薬(バラシクロビル塩酸塩)、プレドニゾロン処方。その後も症状は進
行して起き上がるのも困難な状態となる。
2023 年 11 月 24 日(接種 31 日後)、A 病院神経内科入院。髄液検査、自己抗体検査実施。顔面神経の麻痺
は両側に及んでおり、嚥下障害、構音障害、味覚障害、自律神経の失調によると思われる起立困難、座位の保
持困難等があり、ギラン・バレー症候群の疑い例として同日より免疫グロブリンの大量静注療法を中心とした加
療開始。
2023 年 11 月 27 日(接種 34 日後)、画像検査(磁気共鳴画像診断(MRI)撮像)実施。両側顔面神経に造影病
変あり。
2023 年 11 月 28 日(接種 35 日後)、電気生理学的検査実施。GBS とは一致しなかった。
2023 年 11 月 30 日(接種 37 日後)、未回復。;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

4

本例は、医師により報告(MR 経由)され、その後、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した同医師による副
反応報告症例(厚生労働省受付番号:v2310001160)である。

足のしびれ、手のしびれ、ギランバレー症候群の可能性ありについては、企業により重篤と判断された。

日付不明 接種前の体温 36 度 3 分
2023/09/19 当院にて、MR ワクチン(3 回目以上)、おたふくワクチン(2 回目)、B 型肝炎ワクチン(1 回目)同
時接種(任意接種)。
2023/10/17 足の裏のしびれが出てきて、ぴりぴりして歩くのがしんどいくらい痛かった(足のしびれ、手のしび
れ、ギランバレー症候群の可能性あり)。
日付不明 その後数日で、太ももまでしびれが上がってきて、手の平にもしびれがきた。ずっとぎゅーっと圧迫さ
れていて、しびれているような感じ。歩くのがつらかったのは、症状がではじめてから 1 週間くらい。
日付不明 症状が出始めてから 3 週間-4 週間くらいで症状はなくなった。

5