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資料5                予防接種データベースについて[7.1MB] (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》
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第37回予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会(令和2年1月27日)
で頂いた委員のご意見(要約)



2013年に予防接種法が改正され、副反応疑い報告制度に関して幅広く情報が得られるようになっているが、米国
のVSDに当たるものが我が国にはなく、因果関係があるかないかというものの判断基準が、添付文書の記載や過去の
事例しか参考にすることができない。



今後、予防接種を受けた人の記録が番号と共に紐付けられて、接種者がその後どんな症状を呈したかということ
が分かるような仕組みができるのが良い。米国のVSDの仕組みを、もし日本に導入すれば、予防接種後に起こる副反
応疑い症状として挙げられているような病気について、特定の病院で、その病気を起こした人の接種歴情報を紐付
け、接種によって生じたのか、非接種者においても発生しているか、について結果が得られるのではないか。



接種記録の電子化を早く進めていただきたい。接種記録の電子化やそれに紐付けた副反応疑い報告という形が実
現すると非常によい。




NDBを用いた解析については、現状では1年、2年という時間がかかるため、タイムラグの短縮が必要。
医療機関から上がってきた予防接種の副反応疑い報告の情報は、タイムリーに市町村に送られてくるが、市町村
によっては専門家がおらず、その情報を活用するのが困難。

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