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資料2 非密封放射性同位元素を用いた医療機器の医療法上の取扱いについて (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000211244_00005.html
出典情報 医療放射線の適正管理に関する検討会(第3回 9/26)《厚生労働省》
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診療用放射性同位元素使用室における構造設備等の基準
医療法施行規則(抄)

(診療用放射性同位元素使用室)
第三十条の八 診療用放射性同位元素使用室の構造設備の基準は、次のとおりとする。


主要構造部等は、耐火構造又は不燃材料を用いた構造とすること。



診療用放射性同位元素の調剤等を行う室(以下「準備室」という。)とこれを用いて診療を行う室とに区画すること。



画壁等は、その外側における実効線量が一週間につき一ミリシーベルト以下になるようにしやへいすることができるものとする
こと。ただし、その外側が、人が通行し、又は停在することのない場所である画壁等については、この限りでない。



人が常時出入する出入口は、一箇所とすること。



診療用放射性同位元素使用室である旨を示す標識を付すること。



内部の壁、床その他放射性同位元素によつて汚染されるおそれのある部分は、突起物、くぼみ及び仕上材の目地等
のすきまの少ないものとすること。

七 内部の壁、床その他放射性同位元素によつて汚染されるおそれのある部分の表面は、平滑であり、気体又は液体が
浸透しにくく、かつ、腐食しにくい材料で仕上げること。


出入口の付近に放射性同位元素による汚染の検査に必要な放射線測定器、放射性同位元素による汚染の除去に必要
な器材及び洗浄設備並びに更衣設備を設けること。



準備室には、洗浄設備を設けること。

十 前二号に規定する洗浄設備は、第三十条の十一第一項第二号の規定により設ける排水設備に連結すること。
十一 準備室に気体状の放射性同位元素又は放射性同位元素によつて汚染された物のひろがりを防止するフード、グ
ローブボックス等の装置が設けられているときは、その装置は、第三十条の十一第一項第三号の規定により設ける排
気設備に連結すること。

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