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【資料5】令和5年度のハローワークのマッチング機能に関する業務の評価・改善の取組(ハローワーク総合評価)の結果概要 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_030127159_001_00076.html
出典情報 労働政策審議会 職業安定分科会(第208回 9/27)《厚生労働省》
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2-3 令和5年度ハローワーク総合評価の結果(所重点項目の取組状況②)
地方公共団体等との連携の推進

ハローワークの認知度向上と若年層のキャリア教育を目的とし、ハローワーク職員が地域の小学校を訪問し、小学生向けにカード
ソート方式の体験学習を管内自治体・教育委員会と連携して実施。(群馬富岡所・群馬)





群馬富岡所の職員・相談員による企画立案のもと、全国のハローワークで初めての取組として、「群馬労働局 職育プロジェク
ト【未来の自分を探しに行こう】」を実施し、令和5年度に、管内の町立小学校にて、職業意識の醸成に係る体験学習を開催。
体験学習の具体的な内容

生徒・教師等からの感想

・職業をイラストで描いた30枚のカード(ハロまるお仕事カー
ド)を仕分ける作業を通じて、職業についての興味傾向を知る。
・「ハロまるお仕事カード」は、仕事内容の説明文を小学生向け
に分かりやすく表現し、親しみやすい形でイラストで楽しく学
べるよう、ハローワークの職員が作成。

ハロまるお仕事カード(下図は一例)

・子どもたちからは、「自分の興味や性格が分かって面白かっ
た」、「知らない仕事を知ることができた」等の体験学習を評
価する意見が多数挙がった。
・体験学習終了後、教師、校長、教育委員会関係者からは、「時
間をおいて2回目の体験学習を行い、子どもたちの変化を見た
い」、「小学校だけでなく、内容を変えて中学生にも実施して
みては」等の前向きな意見が挙がった。

職業適性に係る自己分析表
(選んだハロまるお仕事カードをもとに診断)

体験学習の様子(下写真)

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