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参考資料2  歯科医師臨床研修制度の研修内容および臨床研修施設の見直しについて[1.1MB] (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45030.html
出典情報 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第3回 11/5)《厚生労働省》
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【本日のまとめ⑤】 6.臨床研修施設の地域偏在への対応①
(現状と課題)
⚫ 前回改正時に議論された臨床研修施設の地域偏在、特に歯学部・歯科大学
がある都道府県への一極集中については、現状においても、同様の傾向と
なっている。
⚫ 前回の制度改正で新設された協力型(Ⅱ)臨床研修施設は、現在260施設(令
和6年時)であり、増加傾向である。
⚫ 研修協力施設について、前回の制度改正後、診療を行う施設(病院・診療所)
は減少しているが依然として一定数ある。
⚫ 臨床研修施設の取消については、3年以上研修歯科医の受入がない理由で
の取消は大幅に減少した。
(論点)
➢ 前回の制度改正で対応した次の内容については、引き続き、現状のまま運用
することとしてはどうか。





協力型(Ⅱ)臨床研修施設
研修協力施設は、原則として研修歯科医自らが診療に関わる研修を行う施設を含
まないものとする取扱い
3年以上受入がない施設の特例の取扱い

➢ 地域偏在対策については、臨床研修修了後のキャリアパスの課題とあわせて
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次回以降の本WGで引き続き検討することとしてはどうか。