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参考資料4 医師臨床研修指導ガイドライン-2023年度版-[1.3MB] (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45919.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和6年度第4回 11/27)《厚生労働省》
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区分

質問

回答
研究、留学等の多様なキャリア形成のため、臨床研修を長期にわたり休止又は中止
する場合には、「中断」という手続があります。その際、研修の再開場所につい
て、同一の病院とするか、病院を変更するかについては、病院とよく話し合って下
さい。
また、研修医には、臨床研修に専念する義務が課せられていますが、臨床研修の
臨床研修
臨床研修期間中に基礎研究を行うため、大学院に進学 到達目標を適切に達成することを前提とした上で、自助努力により臨床研修の時間

できますか。
外等を利用して大学院に進学することは可能です。臨床研修に支障が生じないよ
中断
う、例えば、休日・夜間の一部を利用した基礎研究のプログラムを設けている大学
院もありますので、病院・大学院とよく相談してください。
なお、医学部を卒業後、まず大学院に進学し、大学院修了後に臨床研修を開始す
ることも可能です。

【臨床研修の評価】
区分
質問
回答
到達目標の達成度は、「少なくとも年2回、プログラ 年2回以上の形成的評価については、「研修医に対してフィードバックを行うこと」
ム責任者又は研修管理委員会による研修医に対する形 であり、必ずしも研修管理委員会の開催を行う必要はありません。
成的評価を行うこと。」とされているが、必ずしも研
修管理委員会の開催を行う必要はありますか。
「活動や研修の参加記録」はどのようなものを想定し 活動や研修の参加記録は、「達成度判定票」による評価の根拠資料となることを想
ているでしょうか。
定しており、文書記載は随時行う必要があるものとなります。また、記録の際はイ
ンターネットを用いた評価システム等を活用し、経験した症例等の記録をすること
研修期間
となります。
中の
評価様式については、すべて医師以外の医療従事者
研修医評価表の作成は指導医、医師以外の医療職が必須となっており、指導医以外
評価
(看護師、等)が評価しないといけないか。
の医師(当該研修医と関わった上級医など)は必須ではありません。項目によって
は、看護師等が評価できない項目があるかと思いますが、できる限り、評価が可能
な範囲での記載を行っていただくようにしてください。
旧制度で研修している研修医が研修を中断し、その後 施行通知 第3の5(2)のとおり、旧制度により行うことができます。
平成32年4月1日以降に研修を再開した場合、旧制度
と新制度のどちらに基づいて研修を再開させるので
しょうか。
研修期間終了時の評価として研修管理委員会に対して 様式は必ず使用いただくことになりますが、様式に加え他のより詳細な書類等を使
研修期間 報告する際には、施行通知に記載されている「臨床研 用することは可とします。
終了時の 修の目標の達成度判定票(様式21)」以外の様式を用
評価
いてはならないのでしょうか。
【臨床研修病院の記録の保存】
区分
質問
回答
管理者が5年間保存しなければならない「修了し、又 管理者が5年間保存しなければならない「修了し、又は中断した臨床研修の内容」
は中断した臨床研修の内容」とは、具体的にどのよう とは、「研修医及び指導医は、臨床研修の目標、方略及び評価」の「Ⅰ 到達目
記録の
なものをいうのでしょうか。
標」に記載された個々の項目について、研修医が実際にどの程度履修したか随時記
保存
録を行ったものとなります。

【その他】
区分
質問
回答
研修期間は今までの月単位から週単位へ記載方法が変 余剰となる分については共通カレンダーにて、研修最後の週に含めてください。
更となりましたが、2年間で104週と2日(365日で計
例)1年次4月1日~3月30日+1日、2年次4月1日~3月30日+1日
算)となるため、この余剰となる2日分の扱いについ
て教えてください。
様式1別紙2において、「診療科毎の研修医の数」は1
週の場合、0.25人と記載して問題ないでしょうか。

その他

差し支えありません。

研修開始日が祝日などにより通常よりも1週の日数が 差し支えありません。
減る場合、オリエンテーションに当てているが、今後
も同様の対応を行っても問題ないでしょうか。
年末年始やゴールデンウィークを休暇(公休)等とし 差し支えありません。
ていますが、今後も同様の対応を行っても問題ないで
しょうか。
プログラム養成講習会は申し込みをしてもなかなか受 プログラム養成講習会については、平成31年度から年6回から7回に開催を増やすこ
講できないが、募集人数を増やす等の対応はあります とで、受講者対応を行うよう検討が進められているところです。
でしょうか。

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