よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46375.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第6回 12/2)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ケアマネジメントに係る
諸課題に関する検討会(第6回)

資料1

令和6年 12 月2日


赤字は素案(たたき台)からの修正箇所

ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会中間整理案
素案(たたき台)
はじめに
○ 我が国においては、高齢化の進展に伴い、介護サービスの需要がさらに高
まっており、居宅介護支援や介護予防支援の受給者数は増加傾向にある。さ
らに、慢性疾患や複数の疾患を抱える患者など医療ニーズが高い高齢者、認
知症の高齢者、独居高齢者や複合的な課題を抱える世帯の増加等が見込まれ
ている中で、高齢者が抱える課題が複雑化、複合化している。介護支援専門
員(ケアマネジャー)には多様な対応が求められるとともに、その役割の重
要性は増大している。
○ 一方、生産年齢人口の急速な減少が見込まれることに加えて、足下におい
て、ケアマネジャーの従事者数は横ばい・減少傾向にあり、介護支援専門員
実務研修受講試験の受験者数は近年5万人前後で推移し、合格者数も平成 30
年度以降、継続して12万5千人を下回る状況にある。
○ このような中で、ケアマネジメントの質を確保しながら、ICT等を活用
した生産性向上業務負担軽減を推進しつつ、必要なケアマネジャーのなり手
を確保していくことが喫緊の課題である。
○ このため、利用者のために質の高いケアマネジメントを実現する観点から、
ケアマネジャーが個々の利用者に対するケアマネジメント業務に注力するこ
とができるよう、現行のケアマネジャーの業務や地域の実情を踏まえつつ、
ケアマネジャーの業務の在り方について、改めてその役割を整理するととも
に、居宅介護支援事業所及び地域包括支援センターにおける主任介護支援専
門員(主任ケアマネジャー)についても、その位置付けを整理した。
また、ケアマネジャーの負担軽減を図り、より質の高いケアマネジメント
を実現する観点から、人材確保・定着に向けた方策、研修の在り方、ケアマ
ネジメントの質の向上策について検討した。
1.ケアマネジャーの業務の在り方について
(ケアマネジャーに係る法令上の規定)
○ 法令上、「介護支援専門員」とは、要介護者又は要支援者からの相談に応
1