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資料1 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46375.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第6回 12/2)《厚生労働省》
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行うことにより、真にケアマネジャーの資質の確保・向上につながる研修の
実施を図ることが重要である。そのためには、都道府県に置かれている研修
向上委員会等の取組が非常に重要であるが、中立性や透明性の確保について
課題があるとの指摘があり、その在り方について検討が必要である。
(研修のオンライン受講の推進と分割受講の仕組みの構築)
○ 研修の受講負担の軽減の観点から、国レベルで一元的に作成する研修の実
施にあたっては、その講義をオンラインで一斉配信できるようにするととも
に、いつでも・何度でも受講することができるようオンデマンド化すること
が適当かである。このことは、研修の質の統一やそれによる研修の質の向上
につながり、研修受講者はもとより、ケアマネジメントを受ける利用者にと
っても望ましいことである。また、現在、研修の実施主体が行う特定の日に
限られていた研修日について、日時に関わらず受講できるようにするととも
に、研修科目毎に分割して受講できる仕組みにすることを検討することが適
当かである。
○ また、更新研修等について、更新までの5年間に分割して受講可能なオン
デマンド化等の環境の整備について検討することが適当かである。
(多角的な観点からの研修受講の推進)
○ 現行、更新研修の2回目以降の受講にあたっては、受講時間数の軽減等の
措置が講じられているところであるが、質の確保を前提とした更なる負担軽
減の方策について検討することが適当かである。
○ 法定研修の受講負担について軽減する観点からは、都道府県が地域医療介
護総合確保基金を活用することにより、受講者負担を軽減することが可能で
ある。また、教育訓練給付制度の対象にもなっていること等について、引き
続き周知を実施することが適当である。
○ なお、事業主においては、従業者であるケアマネジャーが学びながら働く
ことができる環境を整えることが重要であり、任意のものを含めた研修の参
加について、事業主はできる限り協力していくことが期待されることから、
事業主の理解を促進するための取組を進めることが重要である。
4.ケアマネジメントの質の向上に向けた取組の促進
(基本的な考え方)
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