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【資料3】医療DXの推進等について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46880.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第189回 12/12)《厚生労働省》
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医療用医薬品の安定的な供給の確保

需給データを活用したモニタリングの実施

令和6年度第9回「厚生科学審議会医薬品
医療機器制度部会」資料1(一部改変)

背景・課題



現在、様々な医療用医薬品について、供給不足の問題が発生しているが、市場全体の供給状況や、現場の
需給状況を把握するビッグデータは整備されていない。



製造販売業者にとっても、こうしたデータを把握することができれば、市場の全体状況を把握することが
可能となるほか、厚生労働省としても、供給不足の兆候を把握し、いち早く対応することが可能となる
可能性がある。

検討の方向性(案)



現在、支払基金が管理する電子処方箋管理システムは、NDBと異なり、薬局等における調剤データが

迅速に格納される。こうしたデータを、医療用医薬品の需給状況の把握の観点から、厚生労働大臣が調査・
分析できる旨の規定を設け、モニタリングの取組に活用できることとしてはどうか。
※ なお、製造販売業者から医薬品の需給状況についての報告を求める規定(平時モニタリング)については、
・ 感染症対策物資については、既に感染症法に整備されているほか、

・ 安定供給確保医薬品については、(3)の措置を実施すれば、必要な規定が整備される。

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