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04資料2帯状疱疹ワクチンについて[2.4MB] (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47466.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第65回 12/18)《厚生労働省》 |
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【1】帯状疱疹ワクチンについて (4)経過措置について
帯状疱疹ワクチンの経過措置について
科学的知見
○ 帯状疱疹の罹患率は70歳代をピークとなっているものの、80歳以上においても、60歳代より罹患率は高い。
○ 帯状疱疹後神経痛は、60歳代から増加し、70歳代よりも更に80歳以上において増加する。
○ 生ワクチンおよび組換えワクチンの帯状疱疹の発症予防効果、帯状疱疹後神経痛の発症予防効果は、60歳よ
り高齢の方においても、60歳代の方と比較して、同等程度の有効性が認められる。
○ 生ワクチンおよび組換えワクチンの帯状疱疹ワクチンの70歳以上についての安全性は認められている。
○ 70歳以上の方への帯状疱疹ワクチン接種における費用対効果分析において、生ワクチン、組換えワクチンの
少なくとも一方の費用対効果が良好だった。
前回(第61回基本方針部会)のご議論
○ 帯状疱疹ワクチンの経過措置については、主に以下のようなご意見をいただいた。
•
基本的には65歳以上の人はいわゆる定期接種の対象にならないのかという疑問が出てくると思う。ここら
辺の配慮というものもぜひしていただきたい。
•
年齢に関しましては、65歳ということであったが、それ以上の年齢の方の人口が多いので、経過措置も考
慮してもいいのではないか。
事務局案
委員の意見を事務局にて整理し記載
○ 定期接種の対象年齢を65歳とした場合、それを超える方については、高齢者肺炎球菌ワクチンと同様、5年
間の経過措置として、5歳年齢ごと(70、75、80、85、90、95、100歳(※))を対象としてはどうか。
※ 経過措置を行う場合、100歳以上の者については、定期接種開始初年度に限り全員を対象とする。
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帯状疱疹ワクチンの経過措置について
科学的知見
○ 帯状疱疹の罹患率は70歳代をピークとなっているものの、80歳以上においても、60歳代より罹患率は高い。
○ 帯状疱疹後神経痛は、60歳代から増加し、70歳代よりも更に80歳以上において増加する。
○ 生ワクチンおよび組換えワクチンの帯状疱疹の発症予防効果、帯状疱疹後神経痛の発症予防効果は、60歳よ
り高齢の方においても、60歳代の方と比較して、同等程度の有効性が認められる。
○ 生ワクチンおよび組換えワクチンの帯状疱疹ワクチンの70歳以上についての安全性は認められている。
○ 70歳以上の方への帯状疱疹ワクチン接種における費用対効果分析において、生ワクチン、組換えワクチンの
少なくとも一方の費用対効果が良好だった。
前回(第61回基本方針部会)のご議論
○ 帯状疱疹ワクチンの経過措置については、主に以下のようなご意見をいただいた。
•
基本的には65歳以上の人はいわゆる定期接種の対象にならないのかという疑問が出てくると思う。ここら
辺の配慮というものもぜひしていただきたい。
•
年齢に関しましては、65歳ということであったが、それ以上の年齢の方の人口が多いので、経過措置も考
慮してもいいのではないか。
事務局案
委員の意見を事務局にて整理し記載
○ 定期接種の対象年齢を65歳とした場合、それを超える方については、高齢者肺炎球菌ワクチンと同様、5年
間の経過措置として、5歳年齢ごと(70、75、80、85、90、95、100歳(※))を対象としてはどうか。
※ 経過措置を行う場合、100歳以上の者については、定期接種開始初年度に限り全員を対象とする。
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