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04資料2帯状疱疹ワクチンについて[2.4MB] (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47466.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第65回 12/18)《厚生労働省》 |
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【1】帯状疱疹ワクチンについて (3)定期接種の対象者、用いるワクチン及び接種方法について
第26回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会
(参考)帯状疱疹の疫学:帯状疱疹、PHNの発症率
2024(令和6)年6月20日
資料
1-2
○帯状疱疹の罹患者数は50歳代から増加し、70歳代がピークとなっている。
○PHNの発症率は年齢とともに増加する傾向にあり、特に、50-60歳代と比較して70歳代以降で増加する。
• 国内における帯状疱疹の疫学についての大規模調査には、「宮崎スタディ」と「SHEZスタディ」がある。
• いずれの調査においても、帯状疱疹の罹患者数は50歳代から増加し、70歳代がピークとなっている。
• PHNの発症率は年齢とともに増加する傾向にあり、特に、50-60歳代と比較して70歳代以降で増加する(SHEZスタディ)。
年代別の帯状疱疹/PHN発症率(SHEZスタディ1)
男性
年齢
人・年
症例数
女性
罹患率
(千人・年)
人・年
症例数
男女計
罹患率
(千人・年)
人・年
症例数
ハザード比 (95%CI)
罹患率
(千人・年)
対 50-59歳群 (HZ)
a
対 男性
対 50-69歳群 (PHN)
b
帯状疱疹 (HZ)
50-59
4,547
32
7.0
5,110
57
11.2
9,656
89
9.2
1.6 (1.0-2.5)d
60-69
5,527
36
6.5
5,950
74
12.4
11,477
110
9.6
e
1.9 (1.3-2.8)
1.1 (0.80-1.4)
70-79
4,247
48
11.3
5,744
81
14.1
9,990
129
12.9
1.3 (0.87-1.8)
1.4 (1.1-1.8)d
≧80
2,120
23
10.8
3,687
50
13.6
5,807
73
12.6
1.3 (0.78-2.1)
1.3 (1.0-1.8)c
合計
16,441
139
8.5
20,490
262
12.8
36,931
401
10.9
1.5 (1.2-1.8)
基準
f
帯状疱疹後神経痛 (PHN)
50-59
4,592
7
1.5
5,188
7
1.3
9,781
14
1.4
60-69
5,570
7
1.3
6,059
8
1.3
11,629
15
1.3
70-79
4,313
6
1.4
5,843
20
3.4
10,156
26
2.6
≧80
2,142
8
3.7
3,740
16
4.3
5,882
24
4.1
合計
16,617
28
1.7
20,831
51
2.4
37,448
79
2.1
a
年齢および帯状疱疹罹患歴で調整,
c
p<0.10,
d
p<0.10,
e
b
p<0.10,
出典:帯状疱疹ワクチン
1.0 (0.46-2.0)
基準
1.6 (0.86-3.0)
2.4 (1.5-3.8)
f
1.3 (0.81-2.1)
性別および帯状疱疹罹患歴で調整
f
p<0.10
ファクトシート(表5、文献9、11)
8
第26回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会
(参考)帯状疱疹の疫学:帯状疱疹、PHNの発症率
2024(令和6)年6月20日
資料
1-2
○帯状疱疹の罹患者数は50歳代から増加し、70歳代がピークとなっている。
○PHNの発症率は年齢とともに増加する傾向にあり、特に、50-60歳代と比較して70歳代以降で増加する。
• 国内における帯状疱疹の疫学についての大規模調査には、「宮崎スタディ」と「SHEZスタディ」がある。
• いずれの調査においても、帯状疱疹の罹患者数は50歳代から増加し、70歳代がピークとなっている。
• PHNの発症率は年齢とともに増加する傾向にあり、特に、50-60歳代と比較して70歳代以降で増加する(SHEZスタディ)。
年代別の帯状疱疹/PHN発症率(SHEZスタディ1)
男性
年齢
人・年
症例数
女性
罹患率
(千人・年)
人・年
症例数
男女計
罹患率
(千人・年)
人・年
症例数
ハザード比 (95%CI)
罹患率
(千人・年)
対 50-59歳群 (HZ)
a
対 男性
対 50-69歳群 (PHN)
b
帯状疱疹 (HZ)
50-59
4,547
32
7.0
5,110
57
11.2
9,656
89
9.2
1.6 (1.0-2.5)d
60-69
5,527
36
6.5
5,950
74
12.4
11,477
110
9.6
e
1.9 (1.3-2.8)
1.1 (0.80-1.4)
70-79
4,247
48
11.3
5,744
81
14.1
9,990
129
12.9
1.3 (0.87-1.8)
1.4 (1.1-1.8)d
≧80
2,120
23
10.8
3,687
50
13.6
5,807
73
12.6
1.3 (0.78-2.1)
1.3 (1.0-1.8)c
合計
16,441
139
8.5
20,490
262
12.8
36,931
401
10.9
1.5 (1.2-1.8)
基準
f
帯状疱疹後神経痛 (PHN)
50-59
4,592
7
1.5
5,188
7
1.3
9,781
14
1.4
60-69
5,570
7
1.3
6,059
8
1.3
11,629
15
1.3
70-79
4,313
6
1.4
5,843
20
3.4
10,156
26
2.6
≧80
2,142
8
3.7
3,740
16
4.3
5,882
24
4.1
合計
16,617
28
1.7
20,831
51
2.4
37,448
79
2.1
a
年齢および帯状疱疹罹患歴で調整,
c
p<0.10,
d
p<0.10,
e
b
p<0.10,
出典:帯状疱疹ワクチン
1.0 (0.46-2.0)
基準
1.6 (0.86-3.0)
2.4 (1.5-3.8)
f
1.3 (0.81-2.1)
性別および帯状疱疹罹患歴で調整
f
p<0.10
ファクトシート(表5、文献9、11)
8