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長期収載品に係る選定療養について-施行直後の対応状況報告書 (14 ページ)
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出典情報 | 長期収載品に係る選定療養について-施行直後の対応状況報告書(12/13)《日本保険薬局協会》 |
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医療機関との連携(その他のコメント)
問.「その他」を選択した場合はその具体的な内容を教えてください。また、長期収載品の選定療養に係る、応需先医
療機関との連携について特出すべき事例がありましたら教えてください。(任意回答、フリーコメント)
(N=45薬局)
1. 一般名処方への変更 (回答数: 18)
- 本制度をきっかけに一般名処方に変更された - 対象薬品は一般名処方になった
- 一般名処方が増えた - 後発品が存在しない医薬品でもすべて一般名で処方箋を発行するので、薬局で対応するように言われた
2. 特定患者に関する相談 (回答数: 8)
- 特定の患者さんについて選定療養の対象になるかを相談した - 元々変更不可がついていた患者さんについて個別に相談した
- 生活保護などの選定療養対象外の方の先発品希望について相談した - 特定患者の処方について事前に情報提供を行った
3. 処方箋の記載方法に関する協議 (回答数: 4)
- アリピプラゾールのような、先発品に適応があって大多数の後発品に適応のない病名がある際の処方箋の記載の仕方について協議した
- 処方箋への記載方法などについて相談した
4. 勉強会・説明会の実施 (回答数: 4)
- 処方元の依頼で、選定療養対象の先発品を調剤している患者のリストを共有した
- 薬歴より選定療養対象患者のリスト化を行い、病院へ説明会を開催した
- メーカーを呼んで合同の勉強会を行い、大まかな取り決めをおこなった
- 9月中に選定療養の説明を行い、医療上の必要性がある患者についてはレポートで報告した
5. 課題や問題点の指摘 (回答数: 5)
- 医師が選定療養について理解がなく、医師不可のコメントが入っていなかったり、患者に先発品で不可にしておくと話したが処方箋に反映
されていないため疑義照会になるケースがあった
- 長期収載品と後発品の適応違いがある医薬品は、変更してよいかどうか処方箋からは正確に判断できないため、対象患者全員に疑義
照会の必要があり、業務の負担が大きい
- 制度の説明を数回行ったが、患者希望の理由であろう医薬品についても医療上の理由でチェックされているため、都度疑義照会を行って
おり双方の負担が増えている。患者負担が増えてしまうのが病院側はネックに考えているようだ
6. その他 (回答数: 6)
- 掲示物の作成を行い、近隣の医療機関に掲示してもらった - オーソライズドジェネリック(AG)の有無について情報提供した
- 〇〇ローションのジェネリックの使用感が異なるため、応需医療機関と相談し複数の銘柄を採用した
Nippon Pharmacy Association All Rights Reserved
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問.「その他」を選択した場合はその具体的な内容を教えてください。また、長期収載品の選定療養に係る、応需先医
療機関との連携について特出すべき事例がありましたら教えてください。(任意回答、フリーコメント)
(N=45薬局)
1. 一般名処方への変更 (回答数: 18)
- 本制度をきっかけに一般名処方に変更された - 対象薬品は一般名処方になった
- 一般名処方が増えた - 後発品が存在しない医薬品でもすべて一般名で処方箋を発行するので、薬局で対応するように言われた
2. 特定患者に関する相談 (回答数: 8)
- 特定の患者さんについて選定療養の対象になるかを相談した - 元々変更不可がついていた患者さんについて個別に相談した
- 生活保護などの選定療養対象外の方の先発品希望について相談した - 特定患者の処方について事前に情報提供を行った
3. 処方箋の記載方法に関する協議 (回答数: 4)
- アリピプラゾールのような、先発品に適応があって大多数の後発品に適応のない病名がある際の処方箋の記載の仕方について協議した
- 処方箋への記載方法などについて相談した
4. 勉強会・説明会の実施 (回答数: 4)
- 処方元の依頼で、選定療養対象の先発品を調剤している患者のリストを共有した
- 薬歴より選定療養対象患者のリスト化を行い、病院へ説明会を開催した
- メーカーを呼んで合同の勉強会を行い、大まかな取り決めをおこなった
- 9月中に選定療養の説明を行い、医療上の必要性がある患者についてはレポートで報告した
5. 課題や問題点の指摘 (回答数: 5)
- 医師が選定療養について理解がなく、医師不可のコメントが入っていなかったり、患者に先発品で不可にしておくと話したが処方箋に反映
されていないため疑義照会になるケースがあった
- 長期収載品と後発品の適応違いがある医薬品は、変更してよいかどうか処方箋からは正確に判断できないため、対象患者全員に疑義
照会の必要があり、業務の負担が大きい
- 制度の説明を数回行ったが、患者希望の理由であろう医薬品についても医療上の理由でチェックされているため、都度疑義照会を行って
おり双方の負担が増えている。患者負担が増えてしまうのが病院側はネックに考えているようだ
6. その他 (回答数: 6)
- 掲示物の作成を行い、近隣の医療機関に掲示してもらった - オーソライズドジェネリック(AG)の有無について情報提供した
- 〇〇ローションのジェネリックの使用感が異なるため、応需医療機関と相談し複数の銘柄を採用した
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