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長期収載品に係る選定療養について-施行直後の対応状況報告書 (15 ページ)

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出典情報 長期収載品に係る選定療養について-施行直後の対応状況報告書(12/13)《日本保険薬局協会》
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特出すべき事例 -好事例-
制度説明に際して、患者意思の再確認や、意識変化につながり、後発医薬品使用率も向上している。
問.これまでの設問で回答されていない長期収載品に係る選定療養についての好事例、困った事例など、特出すべき
事例があれば教えてください。(任意回答、フリーコメント)
(N=722薬局)
1. 後発医薬品使用率の向上 (回答数: 約130)
- 後発医薬品使用率が上がった。 ‐小児や、公費負担患者の後発品使用率が上昇した。
2. 患者の意識変化 (回答数: 約70)
- 今まで頑なにGE使用を拒否していた患者が、自己負担額の増額となったらGEを選択するようになった。
- 制度について説明すると、後発品へ変更してくださる患者様が意外に多かった。
- 先発医薬品であることを知らずにずっと継続していた患者様の意思再確認の機会になった。
‐ 患者自身が薬剤の選択について考えるきっかけとなった。
3. その他の好事例 (回答数: 約50)
- 処方の見直しにつながった。
- オーソライズドジェネリック(AG)の存在をお知らせすると変更してくれる場合がある。
- 薬剤師の説明スキルが向上した
- 患者とのコミュニケーションが増え、信頼関係が深まった。

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