2024年度 診療報酬改定の影響等に関するアンケート結果 (66 ページ)
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公開元URL | https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r6/ |
出典情報 | 2024年度 診療報酬改定の影響等に関するアンケート結果について(12/26)《福祉医療機構》 |
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急性期一般入院基本料の施設基準
(今次改定における急性期一般入院料1の施設基準の見直
しのうち、もっとも影響のあった項目として「いずれも
経営への影響はほとんどない」以外の回答をした病院)
急性期一般入院料1の施設基準の見直しのうち、もっとも影響のあった項目についての意見(抜粋)
・該当薬剤が大幅に減少した
・基準を二つに分けたことで、それぞれの条件について管理することが大変になった
・急性期医療にとってはA項目の救急医療が5日から2日になったことも大きく影響
・誤嚥性肺炎等の患者さんの入院が多いので、B項目がないと医療・看護必要度が下がる傾向にある
・初期の治療やケアに集中している高齢の救急患者の対応を行い、地域医療に貢献してきたが、評価日数の短縮によって高齢の救急患者
の対応では重症度が上がらず、今後の救急運営が難しくなる可能性がある
・多くの内科系急性期病院は厳しすぎるため、クリアできない
・外科系より内科系疾患の患者の割合が高く、「救急搬送後の入院/緊急に入院を必要とする状態」の評価が2日間に短縮されたことによ
り、内科系の救急搬送患者を受入れを行うと必要度が薄まってしまう
・改定後の評価項目は手術に重点を置きすぎていると感じている
・内科を主体とする急性期病院には非常に厳しい改定であった
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