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【資料6】長谷川参考人提出資料 (46 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49021.html |
出典情報 | 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第4回 1/15)《厚生労働省》 |
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この問題を考えるうえで重要な視点は3つあると思います。
1つは障害者権利条約に基づく我が国に対して提示された昨年
9月9日の総括所見。総括所見を軽視する向きもないでもありま
せんが、憲法に締結した、批准した条約は遵守義務は、憲法に
明記されていることですから、それを軽視されることはあるべき
ことではない。
2番目は、石川県で発生した違法な身体拘束の裁判例で、これ
で最高裁にまで争われ、最高裁が示した基準があります。最高
裁が示した基準を無視する、あるいは基準に反するような改定
をすることは、明らかに三権分立に反することですし、今後そう
したことがすれば、改定告示そのものが、最高裁判例違反とし
てのそしりを受け、裁判を続出することになりかねない。
3点目。これまでの審議会の議論等で、最小化、減らしていく、
最低、減らしていこうという時に、それに逆行するものであって
はならないと思う。この3点だと思うんです。
社会保障審議会 障害者部会
46
日本視覚障害者団体連合会
竹下義樹委員
1つは障害者権利条約に基づく我が国に対して提示された昨年
9月9日の総括所見。総括所見を軽視する向きもないでもありま
せんが、憲法に締結した、批准した条約は遵守義務は、憲法に
明記されていることですから、それを軽視されることはあるべき
ことではない。
2番目は、石川県で発生した違法な身体拘束の裁判例で、これ
で最高裁にまで争われ、最高裁が示した基準があります。最高
裁が示した基準を無視する、あるいは基準に反するような改定
をすることは、明らかに三権分立に反することですし、今後そう
したことがすれば、改定告示そのものが、最高裁判例違反とし
てのそしりを受け、裁判を続出することになりかねない。
3点目。これまでの審議会の議論等で、最小化、減らしていく、
最低、減らしていこうという時に、それに逆行するものであって
はならないと思う。この3点だと思うんです。
社会保障審議会 障害者部会
46
日本視覚障害者団体連合会
竹下義樹委員