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資料4 小児WG[488KB] (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00035.html |
出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第61回 1/29)《厚生労働省》 |
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資料 4
要望番号;IV S-27
医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議
公知申請への該当性に係る報告書(案)
ミコフェノール酸 モフェチル
難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド依存性を示す場
合)に対するリツキシマブ治療後の寛解維持療法
1.要望内容の概略について
要 望 さ れ 一般名:ミコフェノール酸 モフェチル
た医薬品
販売名:セルセプトカプセル 250、同懸濁用散 31.8%
会社名:中外製薬株式会社
要望者名
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
要望内容
効能・効果
難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド
依存性を示す場合)に対するリツキシマブ治療後の寛解維持
療法
用法・用量
ミコフェノール酸モフェチル(MMF)を 1,000~1,200 mg/m2/
日(最大投与量 2 g/日)分 2 を経口投与する。
効能・効果及び なし
用法・用量以外
の要望内容(剤
形追加等)
備考
2.要望内容における医療上の必要性について
(1)適応疾病の重篤性についての該当性
小児の特発性ネフローゼ症候群に対しては、第一選択薬としてステロイドが使用される。
本要望の適応疾患である「難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド依
存性を示す場合)
」では、既存の免疫抑制薬を用いてもステロイドの投与を中止できず、特
に小児では、成長障害、骨粗鬆症、眼合併症等のステロイドの副作用が問題となっている。
また、思春期、成人期までネフローゼ症候群を持ち越した患者では、ステロイドによる低
身長から脱することは難しい。以上より、重篤性は「ウ:その他日常生活に著しい影響を
及ぼす疾患」に該当すると判断した。
(2)医療上の有用性についての該当性
要望された適応について、ミコフェノール酸 モフェチル(以下、
「本薬」
)に欧米等 6 カ
国における承認はないものの、以下の理由等から、有用性は「イ:国内外の臨床試験にお
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要望番号;IV S-27
医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議
公知申請への該当性に係る報告書(案)
ミコフェノール酸 モフェチル
難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド依存性を示す場
合)に対するリツキシマブ治療後の寛解維持療法
1.要望内容の概略について
要 望 さ れ 一般名:ミコフェノール酸 モフェチル
た医薬品
販売名:セルセプトカプセル 250、同懸濁用散 31.8%
会社名:中外製薬株式会社
要望者名
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
要望内容
効能・効果
難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド
依存性を示す場合)に対するリツキシマブ治療後の寛解維持
療法
用法・用量
ミコフェノール酸モフェチル(MMF)を 1,000~1,200 mg/m2/
日(最大投与量 2 g/日)分 2 を経口投与する。
効能・効果及び なし
用法・用量以外
の要望内容(剤
形追加等)
備考
2.要望内容における医療上の必要性について
(1)適応疾病の重篤性についての該当性
小児の特発性ネフローゼ症候群に対しては、第一選択薬としてステロイドが使用される。
本要望の適応疾患である「難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド依
存性を示す場合)
」では、既存の免疫抑制薬を用いてもステロイドの投与を中止できず、特
に小児では、成長障害、骨粗鬆症、眼合併症等のステロイドの副作用が問題となっている。
また、思春期、成人期までネフローゼ症候群を持ち越した患者では、ステロイドによる低
身長から脱することは難しい。以上より、重篤性は「ウ:その他日常生活に著しい影響を
及ぼす疾患」に該当すると判断した。
(2)医療上の有用性についての該当性
要望された適応について、ミコフェノール酸 モフェチル(以下、
「本薬」
)に欧米等 6 カ
国における承認はないものの、以下の理由等から、有用性は「イ:国内外の臨床試験にお
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