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資料3 鳥取県提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49259.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第2回 2/3)《厚生労働省》
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本県での地域課題解決のモデル事例
●「買物環境」、「地域交通」、「医療・介護」などの各種施策を繋げ、地域の課題解
決に挑み、人口減少社会の課題解決先進県として先進モデルを創出していく。

【倉吉市関金地区】買物環境×地域交通×集落機能
〇地区振興協議会が主体となった買物拠点(関金ストア)の整備(R6.3.31オープン)
・関金地区振興協議会が関金総合文化センター内に県外スーパーを誘致。
・倉吉市が施設を無償貸与、運営を「みかもストア(真庭市)」、関金地区振興協議会が管理、買物
機運の醸成を担うなど役割を分けて実施。⇒地域住民の交流拠点としての機能も担っている。

〇関金総合文化センター(買物拠点)を結節点とした地域交通サービスの再編
・現在倉吉市内と関金地区を結んでいる路線バスを関金支所止めに短縮(朝夕除く)し、当店舗を公共
交通との結節点とするAIデマンド乗り合いタクシーのシステムを構築し、令和6年10月1日より実証運行を開始。
令和8年4月からの本格運行を目指す。※施設内に受付オペレーターを配置し、予約やスマホの使い方相談を実施。
⇒店舗への移動手段の確保のみならず、当店舗等の商品を乗合タクシーの空き時間を活用して宅配する買い物代行サービスの構築も
検討しており、関金地区内の高齢者等への買物支援を強化する。

【鳥取市佐治地区】買物環境×地域交通×集落機能
・佐治地区では移動販売や地域住民ドライ
バーによる有償運送、ゴミ出しや雪かき支
援などの助け合い事業を行い、お互いが助
け合う「住みやすい」「安全」「安心」な地域づ
くりを目指し、活動中。
地域住民がドライバーとなり予約型運行を実施。JA系スーパー閉店に伴
い、最寄りのスーパーまで運行延伸するなどj柔軟な対応を行い、買物や
通院等に幅広く利用されている。
お助け要員(地域住民)を派遣し、スマホ操作支援・ゴミ出し支援・雪
かき支援・草刈りなどを行う。
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【日南町】医療・介護×集落機能×買物環境
・日南病院が巡回診療の際、体操教室や病院売店の出張販売
を合わせて実施。また、町民から「ご近所サポーター」を任命
し、定期的にご近所食事会や買い物支援を実施。その他、健
康教室を積極的に開催するなど、地域包括支援センター・社
会福祉協議会と連携して地域医療・介護予防を中心に、持続
可能な地域づくりを進めている。

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