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議題2 別紙2先進医療Bの総括報告書に関する評価について (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00270.html |
出典情報 | 先進医療会議(第141回 3/6)《厚生労働省》 |
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主担当: 岡田構成員
有効性
A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他
コメント欄:
評価された 46 例のうち 8 例で大腿骨頭壊死症が発生し、発生割合(60%信頼区間、
95%信頼区間)は 17.4%(13.6‐23.6%、7.0‐30.2%)であり、発生割合が 25%未満
であることに対する検定の p 値は 0.1167 で、片側有意水準 20%の基で有意な差が
認められたとされている。長期の試験の中で得られた貴重な症例のデータとして、
臨床的な意義は高いと考え、一定の有効性の傾向は認められたのではないかと考
える。一方、症例集積が困難な試験であり、中間評価を実施予定であった、50例
までデータを集積することが出来なかったことから、統計的な優位差に関しては
限定的であり、医学的な結論を出すためには、新たなエビデンスの追加が必要であ
ると考える。
安全性
A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあ
り)
D.その他
コメント欄:
重症度別の有害事象集計では重症が 2.2%(1/46 例)、中等度が 10.9%(5/46 例)、
軽度が 28.3%(13/46 例)だったとされており、多くは原疾患由来であり、重篤な
有害事象と判断された症例においても、原疾患由来の有害事象であり、試験薬との
因果性は証明されていないことから、安全性には問題ないと考える。
技術的成熟度
A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又
は医師の指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を
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有効性
A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効であ
る。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他
コメント欄:
評価された 46 例のうち 8 例で大腿骨頭壊死症が発生し、発生割合(60%信頼区間、
95%信頼区間)は 17.4%(13.6‐23.6%、7.0‐30.2%)であり、発生割合が 25%未満
であることに対する検定の p 値は 0.1167 で、片側有意水準 20%の基で有意な差が
認められたとされている。長期の試験の中で得られた貴重な症例のデータとして、
臨床的な意義は高いと考え、一定の有効性の傾向は認められたのではないかと考
える。一方、症例集積が困難な試験であり、中間評価を実施予定であった、50例
までデータを集積することが出来なかったことから、統計的な優位差に関しては
限定的であり、医学的な結論を出すためには、新たなエビデンスの追加が必要であ
ると考える。
安全性
A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあ
り)
D.その他
コメント欄:
重症度別の有害事象集計では重症が 2.2%(1/46 例)、中等度が 10.9%(5/46 例)、
軽度が 28.3%(13/46 例)だったとされており、多くは原疾患由来であり、重篤な
有害事象と判断された症例においても、原疾患由来の有害事象であり、試験薬との
因果性は証明されていないことから、安全性には問題ないと考える。
技術的成熟度
A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又
は医師の指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を
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