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資料2 江口参考人研究報告 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53735.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第34回 3/7)《厚生労働省》
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1.肝Coの育成の現状に対する研究班の
取り組みのまとめと今後の方針
背景

肝Coの育成において地域や個人に差異がある

課題

肝Coの育成を行う際、以下の点において全国的な均てん化が必要である
1. 肝Co等の人材の養成と活躍の推進
2. 各地で基本的な役割や活動内容について明確にした上での育成

研究班の
取り組み

1) 肝Coの育成において都道府県ごとに様々な点において異なっていることを明らかにした
2) 育成の方法について3パターンに分類した
3) 上記を踏まえ育成の際に最低限必要な知識や活動の事項をまとめた「スタディブック」
の制作を進めている
4) 職種ごとの「活動ガイドブック」「全国の活動事例マニュアル」を制作し、活用の普及
を進めた

• 「スタディブック」を完成させて、これまでの成果物と併せて広く全国展開を行
うことにより、肝Coの必要最小限の医学的な知識や各医療制度の理解を進め、ま
た予防・受検・受診・受療・フォローアップや患者や多職種間のコミュニケーシ
ョン等のスキル向上や肝疾患に対する偏見や差別への理解を深め、肝Coとしての
活動の質の向上を図る
• 非ウイルス性肝疾患の増加や患者の高齢化など変化する肝疾患に対応できる肝Co
の育成に対して継続的な情報提供や支援を行っていく
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