各都道府県の肝炎対策に係る計画や目標⑩（令和５年度）
都道府県

肝炎対策に係る主な計画

兵庫県

兵庫県保健医療計画
兵庫県がん対策推進計
画

主な目標（◎数値目標 ・その他）

達成状況

◎肝がんの年齢調整罹患率を2026年全国値以下にする。
◎肝がんの75歳未満年齢調整死亡率を2027年全国値以下にする。

肝がんの年齢調整罹患率は年々減少しており、引き続き目標
達成に向けて取り組む。
75歳未満年齢調整死亡率については2022年に全国値以下
となったが、さらなる死亡率低下につながるよう、肝がんの予防と
早期発見のため、県民への啓発等の取り組みを行っていく。

奈良県

奈良県がん対策推進計
画
奈良県肝炎対策ガイドラ
イン

◎Ｂ型肝炎ワクチンの予防接種率の増加
◎受検（受診）者数の増加
◎初回精密検査受診率の増加
◎全市町村に肝炎医療コーディネーターを養成
◎相談件数の増加
◎個別受診勧奨実施市町村数の増加

◎Ｂ型肝炎ワクチンの予防接種率の増加
→目標設定時と同じ指標をとることができなくなったため
評価できず
◎受検（受診）者数の増加
→数値改善（H28:4,688人→R4:6,072人）
◎初回精密検査受診率の増加
→数値改善（H28:42.6％→R4:68.2％）
◎全市町村に肝炎医療コーディネーターを養成
→数値改善
（H28:18/39市町村→R5:32/38市町村）
◎相談件数の増加
→減少（H28:493件→R4:89件）
◎個別受診勧奨実施市町村数の増加
→数値改善
（H28:27/39市町村→R4:31/39市町村）

和歌山県

和歌山県保健医療計画
和歌山県がん対策推進
計画

・健診の場での肝炎ウイルス検査の受検者数の増加
・肝炎ウイルス検査事業の推進

啓発活動の実施や委託医療機関への資料の送付等によ
り、肝炎ウイルス検査事業の普及を推進している。

第2次鳥取県肝炎対策
推進計画
第3次鳥取県がん対策推
進計画

・肝炎及び肝臓がんに関する正しい知識の普及
・肝炎ウイルス陽性者の早期発見の推進
・肝炎ウイルス陽性者を病態に応じた適切な治療につなげるための環境整備の推進
◎平成30年度から平成35年度の6年間において県及び市町村で実施するB型及び
C型肝炎ウイルス検査の受検者をそれぞれ60,000人とする。
◎肝炎ウイルス検査陽性者の精密検査受診率を80％以上とする。
◎肝炎医療コーディネーターを平成35年度末までに150人養成する。
⇒肝がんの75歳未満年齢調整死亡率を低減させ、全国平均レベルを目指す。

◎肝炎ウイルス検査受検者数
H30～R4累計：24,714人⇒未達成
◎精密検査受診率
H30～R4平均：60.5％⇒未達成
◎肝炎医療コーディネーター養成者数
R5年度末：237人⇒達成
⇒肝がん75歳未満年齢調整死亡率の低減
R4：3.3（全国3.5）⇒達成

鳥取県

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