訪問看護ターミナルケア療養費の主な要件と算定状況
○ ICTを利用した看護師との連携による死亡診断等を行った医療機関については在宅患者訪問診療料の加
算による評価があるが、ＩＣＴを活用した死亡診断等の支援を行った訪問看護ステーションについては評価され
ていない。
訪問看護ターミナルケア療養費１【25,000円】

訪問看護ターミナルケア療養費２【10,000円】

◆在宅で死亡した利用者
対象者

◆特別養護老人ホーム等で死亡した利用者
（看取り介護加算等を算定している利用者に限る）

◆特別養護老人ホーム等で死亡した利用者
（看取り介護加算等を算定している利用者を除く）
※ターミナルケアを行った後、24時間以内に在宅（特別養護老人ホーム等）以外で死亡した者を含む

※ターミナルケアを行った後、24時間以内に特別養護老人ホーム等以外で死亡した者を含む

○主治医の指示により、その死亡日及び死亡日前14日以内に、２回以上指定訪問看護を実施する。

主な
要件

○訪問看護におけるターミナルケアに係る支援体制について利用者及びその家族等に対して説明した上で、ターミナルケアを実施する。
○ターミナルケアの実施については、「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、
利用者及びその家族等と話し合いを行い、利用者本人の意思決定を基本に、他の関係者と連携の上対応する。

■ターミナルケア療養費の算定回数（推計）
4,500
72

4,000
3,500
3,000
2,500
2,000

3,432

1,500
1,000

3,969

2,853
1,923

500
H25

H27
ターミナルケア療養費１

【出典】 訪問看護療養費実態調査（各年６月審査分）をもとに保険局医療課にて作成（隔年）

H29
ターミナルケア療養費２

R01

17