一般診療所 診療科別
乳幼児感染予防策加算など、新型コロナウイルス感染症に関連して診療報酬上の特例的な対
応がとられたが、それらを含むコロナ補助金を除く損益差額率は小児科、耳鼻咽喉科はマイナス
であり、さらにコロナ補助金を含む損益差額率もマイナスであった。
一般診療所 医療法人 入院収益なし 損益差額率
前年（度）コロナ補助金を含む

前年（度）コロナ補助金を除く

前々年（度）

（％）
15.0
10.0

10.2
5.8

5.0

3.9 4.4

6.0

5.6

4.2

0.4 0.7

9.9

7.5 7.9

7.9 8.6

3.8

3.1 3.4

0.0
▲ 5.0

▲ 4.5 ▲ 4.0

▲ 10.0

▲ 7.8

▲ 5.8

▲ 15.0
内科

小児科

外科

整形外科

眼科

耳鼻咽喉科

皮膚科

(432)

(78)

(43)

(81)

(63)

(58)

(50)

*中央社会保険医療協議会「第23回医療経済実態調査（医療機関等調査）報告－令和3年実施－」から作成
（ ）内は施設数。施設数20以上の診療科。

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給与費（看護職員および看護補助者）
看護職員の給与費は横這いから微増、看護補助者の給与費の伸びは開設者によってばらつき
があった。看護職員1人当たり年間給与は公立病院では医療法人よりも約100万円高い水準で
あった。
一般病院 給与費伸び率 看護職員、看護補助職員
国立

（％）

公立

公的

国立

医療法人

公立

公的

医療法人

（万円）

4.0

600

2.6
2.0

一般病院 看護職員等1人当たり年間給与

1.5

530

564

529

1.5

0.8

456

0.6

0.4

400

0.0

337 337 357

▲ 0.1

304

▲ 2.0

200
▲ 4.0
▲ 4.0
▲ 6.0

0

看護職員

看護職員

看護補助者

*中央社会保険医療協議会「第23回医療経済実態調査（医療機関等調査）報告
－令和3年実施－」から作成

看護補助者

*中央社会保険医療協議会「第23回医療経済実態調査（医療機関等調査）報告
－令和3年実施－」から作成

※注）常勤職員1人当たり平均年間給与である。平均勤続年数、平均年齢の変化の影響を受ける。

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