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資料2 子宮頸がん検診におけるHPV検査導入の検討【青木参考人】 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25869.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第35回 5/25)《厚生労働省》
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VASCARの運用上の問題(HPV単独法)
解析対象人数
26,193人

HPVをせず細胞診をやっ
てしまった2,454/26,193

HPV検査単独
HPV(-)

① 9.3%

HPV(+)

アルゴリズムを遵守した運用の
難しさを示している

精密検査
トリアージの
細胞診をやら
ずに放置
897/1,646

② 54.5%

1年またずにす
ぐにコルポを
した19/542

直ちに
細胞診
>=ASC-US

12か月後
細胞診+HPV検査
NILM
>=ASC-US
HPV(+)

3年後(検診)
HPV検査単独

コルポ・組織診

コルポをやら
ずに放置
160/210

HPV-Pap triage protocolを、医
療従事者に教育し続ける必要
がある

③ 72.6%
追跡精検を受けたか
どうかのデータが書
いてない

カナダ モントリオール
2014年報告

15
Louvanto K, et al. Am J Obstet Gynecol. 2014. PMID: 24373948