４．都道府県がん診療連携拠点病院のあり方について
見直しの論点
• 都道府県拠点病院の役割についてどのように考えるか。
• 特に、他の拠点病院よりも充実を求める内容について、その目的を明確化するべきで
はないか。都道府県拠点病院が、他の拠点病院の模範となり、将来的に全ての拠点病
院に実装を目指す要件に絞ってもよいのではないかとの意見もある。
• また、都道府県における連携を推進するための牽引役として、協議会における役割の
明確化も必要ではないか。

方針（案）
• 都道府県拠点病院には、協議会を通じて、当該都道府県におけるがん診療の連携体
制を強力に推進するため、協議会における調整やとりまとめの機能を求めてはどうか。
• 診療機能の面では、（他の拠点病院と異なる機能を有しているというよりも）将来的に全
ての拠点病院で必須とすることが望ましいが、すぐには整備し難い要件をモデル的に
必須要件化することなど、拠点病院の将来像を示し、模範となる役割を求めてはどう
か。

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