１０．専門的な知識及び技能を有する診療従事者について
見直しの論点
• がん診療の質の均てん化のために、拠点病院等に専門的な知識及び技能を有する診
療従事者を配置することは重要である。
• 現行の整備指針においては、一部の診療従事者に対して、「専門資格を有する者であ
ることが望ましい」としている。
• 現在、専門資格としては、国家資格に加え、各種学会認定資格等も認められている
が、多数存在する学会認定資格等について、個々の実情を網羅的に把握することは困
難である。
• 一方で、これら専門資格の取得を求めることでそれぞれの職種における自己研鑽を推
奨し、診療の質の維持向上に役立っているという意見もある。
• 拠点病院等の診療従事者に求められる知識及び技能について、どう考えるか。

29