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資料1 がん診療連携拠点病院等の指定要件について(総論) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25947.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会 がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第8回 5/30)《厚生労働省》
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2.都道府県がん診療連携協議会のあり方について
見直しの論点
• 新型コロナウイルス感染症の流行に対して、がん診療体制についても大きな影響を受
けたが、地域における連携が十分に機能できていれば、その影響を最小化できたので
はないかとの指摘もある。
• 都道府県がん診療連携協議会(以下協議会とする。)が、十分に機能していない地域も
あるとの意見もあり、各地域におけるがん対策を適切に推進していくために、協議会の
機能を強化するようにしてはどうか。
方針(案)
• 全てのがん診療連携拠点病院等には、協議会への積極的な参画を求めてはどうか。
• 協議会には、各都道府県の行政や患者団体などの関係団体にも積極的な関与を求め
てはどうか。
• 都道府県がん診療連携拠点病院(以下都道府県拠点病院とする。)には、協議会にお
ける調整やとりまとめの機能を求めてはどうか。
• 協議会においては、がん対策基本法、がん対策推進基本計画、各都道府県のがん計
画等の趣旨や内容を踏まえて、都道府県におけるがん対策を強力に推進する役割を
求めてはどうか。
• また、適切な医療提供体制の整備に向けて、地域におけるがん診療に関連する人材
育成や適正配置についても特定機能病院等を中心に議論を行うよう求めてはどうか。
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